「れいよこ」ではありません。「零余子」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「零余子」です。
「零余子」の読み方は?
私は初めて「零余子」という言葉を知ったとき「『零』が『余』る『子』ってどういうこと?」と戸惑ってしまいました。「零」「余」「子」それぞれの読みから「れいよこ」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは間違い。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「むかご」です。
「ぬかご」や「れいよ“し”」とも読むことができます。いずれも意味は「むかご」と同じです。
「零余子」とは
葉の付け根にできる、多肉で球状の芽。地上に落ちると根を出して、新しい個体となる。ヤマノイモでは茎、オニユリでは鱗片葉が変化してできる。鱗芽。珠芽。肉芽。ぬかご。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。秋の味覚、山の幸としても親しまれています。「むかごごはん」という名称を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。下処理として余分な皮や汚れを落とし、塩茹でしたむかごとお米を一緒に炊いたのが「むかごごはん」です。
独特な漢字、独特な読みの「むかご」の語源が気になったのですが、調べてみたところ、由来は不明とありました。ただ「むかご」自体は、平安時代の『本草和名』と呼ばれる漢和薬名辞書にはヤマイモの記載が、江戸時代の薬学書『本草綱目啓蒙』にはむかごの記載があり、古くから利用されていると考えられています。
また「零余子」の零は雨のしずくやこぼれ落ちるの、零余は残りが少ないという意味があるとされ、むかごの大きさや落ちる様子に由来する説がある、といわれています。
参考文献:ムカゴ – e食材辞典 – eヘルシーレシピ – 第一三共株式会社
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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