「とこしい」ではありません。「床しい」の読み方、知っていますか?

2022.08.12 QUIZ

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「床しい」です。

「床しい」の読み方は?

「床」には

  • 音読み ショウ
  • 訓読み とこ・ゆか

の読みがあります。

「床しい」の読みは「しょうしい」でも「とこしい」でもありません。となれば、残る読みはあと1つだけです。

正解は……

「ゆかしい」です。

「床しい」とは

1 気品・情趣などがあり、どことなく心がひかれるようである。
2 なつかしく感じられる。昔がしのばれるようすである。
3 好奇心がそそられる。見たい、聞きたい、知りたい、欲しいなどの気持ちを表す。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

という意味で、「懐しい」とも書きます。

なぜ上記のような意味に「床」が当てられたのでしょうか。

結論から言うと、実は「床」も「懐」も当て字です。

「ゆかしい」は動詞「行く」を形容詞化したもので、心ひかれ、そこに行きたいと思う意味を表します。

「床」は

①ねどこ。寝台。また、こしかけ。
②ゆか。
③土台。地層。地盤。
④なえどこ。苗を育てるところ。
⑤ゆかしい。おくゆかしい。

出典元:床|漢字一字|漢字ペディア

という意味をもち、そこには“ゆかしい。おくゆかしい。”も記されていますが、「床」の基本的な意味は“ねどこ”や“ゆか”、“土台”です。

なお、「床しい」は「懐しい」とも書きますが、「懐」も当て字なだけあって、「懐」の本来の読みに「ゆか(しい)」が含まれていないことに要注意です。

「懐」の読みは

  • 音読み カイ
  • 訓読み ふところ・なつ(かしい)・なつ(かしむ)・なつ(く)・なつ(ける)(常用漢字表外)おも(う)・いだ(く)

です。

 

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この記事を書いたのは
レビューライター 片山香帆

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