
「りょうどり」ではありません。「椋鳥」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「椋鳥」です。
「椋鳥」の読み方は?
「椋」は「涼しい(すずしい)」や「清涼(せいりょう)」などの「涼」によく似ています。また「椋」は確かに「涼」と同じく音読みで「リョウ」と読みますが、「椋鳥」の読み方は「りょうどり」ではありません。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「むくどり」です。
「椋鳥」を辞書で引くと、以下のように記されています。
1
㋐ムクドリ科の鳥。全長24センチくらい。くちばしと脚が橙黄色、背面は黒褐色で、顔に不規則な白斑があり、飛ぶと白い腰が目立つ。大群をつくり、リャーリャーと鳴く。昆虫や果実を食べる。日本では大部分が留鳥。白頭翁。むく。
㋑スズメ目ムクドリ科の鳥の総称。旧大陸に百数種が分布。コムクドリ・ホシムクドリなどや九官鳥が含まれる。
2 田舎から都会に出て来た人をあざけっていう語。おのぼりさん。出典元:小学館 デジタル大辞泉
私は「椋鳥」を辞書で引くまで、2の意味で用いられることを知りませんでした……。
「椋」は
- 音読み リョウ
- 訓読み むく
と読み、
①ちしゃ。チシャの木。ムラサキ科の落葉高木。
②むく。むくのき。ニレ科の落葉高木。出典元:椋|漢字一字|漢字ペディア
という意味があります。
「椋」は木を表します。「椋鳥」の語源は「椋の実を食べるのでついた」というのが定説とされています。ですが実際には昆虫や果実も食べます。
参考文献:ムクドリ 鳥類一覧リスト|帯広開発建設部
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