「りょうどり」ではありません。「椋鳥」の読み方、知っていますか?

2022.11.07 QUIZ

本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「椋鳥」です。

「椋鳥」の読み方は?

「椋」は「涼しい(すずしい)」や「清涼(せいりょう)」などの「涼」によく似ています。また「椋」は確かに「涼」と同じく音読みで「リョウ」と読みますが、「椋鳥」の読み方は「りょうどり」ではありません。

まずは正解を見てみましょう。

正解は……

「むくどり」です。

「椋鳥」を辞書で引くと、以下のように記されています。


㋐ムクドリ科の鳥。全長24センチくらい。くちばしと脚が橙黄色、背面は黒褐色で、顔に不規則な白斑があり、飛ぶと白い腰が目立つ。大群をつくり、リャーリャーと鳴く。昆虫や果実を食べる。日本では大部分が留鳥。白頭翁。むく。
㋑スズメ目ムクドリ科の鳥の総称。旧大陸に百数種が分布。コムクドリ・ホシムクドリなどや九官鳥が含まれる。
2 田舎から都会に出て来た人をあざけっていう語。おのぼりさん。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

私は「椋鳥」を辞書で引くまで、2の意味で用いられることを知りませんでした……。

「椋」は

  • 音読み リョウ
  • 訓読み むく

と読み、

①ちしゃ。チシャの木。ムラサキ科の落葉高木。
②むく。むくのき。ニレ科の落葉高木。

出典元:椋|漢字一字|漢字ペディア

という意味があります。

「椋」は木を表します。「椋鳥」の語源は「椋の実を食べるのでついた」というのが定説とされています。ですが実際には昆虫や果実も食べます。

 

参考文献:ムクドリ  鳥類一覧リスト|帯広開発建設部

 

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