
「しゅうい」ではありません。「愁い」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「愁い」です。
「愁い」の読み方は?
「愁」に「秋」という漢字が含まれていることから「しゅう」という読みを推測した人がいるのではないでしょうか。確かに「愁」の音読みは「シュウ」です。しかし「愁い」の読み方は「シュウい」ではありません。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「うれい」です。「愁い」の他「憂い・患い」とも書きます。
「憂い・愁い・患い」とは
1 予測される悪い事態に対する心配・気づかい。うれえ。
2 嘆き悲しむこと。憂鬱ゆううつで心が晴れないこと。うれえ。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味で、本記事で紹介した「愁い」は2の意味を表します。1を表す際は「憂い」が用いられます。
「愁」は
うれえる。なげき悲しむ。思いなやむ。うれい。
出典元:愁|漢字一字|漢字ペディア
という意味で、寂しくもの悲しい気持ちを表す「哀愁(アイシュウ)」や人の死を悔やむあいさつに用いられる「愁傷(シュウショウ)」などの言葉に使われています。
「愁」がつく言葉には日常生活ではあまり見かけない表現もありますが、「愁」の読みは音読み「シュウ」と訓読み「うれ(える)・うれ(い)」だけなので比較的読みやすく、「愁」の意味もわかりやすいので意味も理解しやすいです。
たとえば「愁嘆」は「シュウタン」と読み、意味は「嘆き、うれえ悲しむこと」です。「愁色(シュウショク)」は「悲しみ心配そうな表情」を、「愁然(シュウゼン)」は「心配や悲しみで心が沈んでいるさま」を表します。「色」が表情としての顔色を表していること、「然」が状態を表していることが分かれば、「愁色」や「愁然」と表された場面がどのような状態かが伝わってくるかと思います(出典元:愁|漢字一字|漢字ペディア)。
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