「こがしこい」ではありません。「小賢しい」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「小賢しい」です。
「小賢しい」の読み方は?
「賢い」は「かしこい」と読みます。ですが「小賢しい」は「こがしこい」ではありません。「賢」の読み方を知らないと、「〜しい」という送り仮名が厄介に感じられるかもしれません。ですが「小賢しい」はどこかで一度は耳にしたことがある表現かと思います。
正解は……
「こざかしい」です。
「小賢しい」とは
1 利口ぶっていて差し出がましい。生意気である。
2 何かにつけて要領よく振る舞っている。悪賢くて抜け目がない。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「賢」自体は
①かしこい。まさる。すぐれる。また、才知や徳のすぐれた人。
②相手のことがらに添える敬称。出典元:賢|漢字一字|漢字ペディア
という意味です。そんな「賢い」に「すこし」や「わずか」を意味する「小」がつくことで、人をけなす言葉に変わってしまうのは面白いですね。
「賢しい(さかしい)」はどんな意味!?
「賢しい」は常用漢字表に認められてはいませんが「賢」の訓読みで、意味を調べてみると「賢い」と同じ意味で用いることもできると分かります。
1 才知がすぐれ判断力があるさま。かしこい。賢明である。
2 才知のあるように見せかけるさま。こざかしい。
3 心がしっかりしている。気丈である。
4 すぐれて見えるさま。じょうずである。気がきいている。
5 健康であるさま。出典元:小学館 デジタル大辞泉
ですが、上記2の意味にもあるように「小」がつかなくても「小賢しい」と同じ意味で用いられることもあります。現代においては、「賢しい」が「賢い」と同じ意味で用いられる方が珍しいかもしれませんね。
「賢」を「さか(しい)」と読む言葉には他に「賢しら(さかしら)」が挙げられますが、この言葉は「利口ぶった態度。こざかしく鼻につくようす(出典元:さか-しら|言葉|漢字ペディア)」を意味します。「小賢しい」の意味合いが強く感じられますね。
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