44歳、モデル美元が語る「あの離婚騒動の背景にあった」事実【1万字インタビュー】#1
女優・モデル・ビューティ&ウェルネスコーチの美元(みをん)さん。2000年にミス・ユニバース・ジャパンの大会で準グランプリに選出され、国際的女優・モデルとして活躍したのち、2008年に髙嶋政伸さんと結婚。しかし、2012年の離婚後、表舞台からは忽然と姿を消していました。
その後、美元さんは単身シンガポールに渡り、ゼロからの再起を目指して現地でオーディションを受けるなどの活動を継続。2013年にシンガポール人のご主人と結婚して移住、2019年にはミセスシンガポールの大会に出場し、みごとグランプリを受賞。
考えられないほどの強いバッシングを受けながらも、これまでほぼ弁明をすることがなかった美元さん。『これからは、自分の経験を伝えて誰かの力になりたい』と言う彼女に、オトナサローネは「これから訪れる更年期への備え」と、「セカンドマリッジと海外移住に至るまでの経緯」について伺いました。最初にまず、あの離婚騒動の背景から。
「真実が伝わらない……」過熱報道で失ったもの
「真実と異なることが執拗に報道されました。ついには自分だけでなく父も兄も、亡くなった母まで悪口を言われました。仕事仲間や友達にまで飛び火していくさまを目の当たりにして」
これまで、自分だけに起きる試練ならば、でこぼこ道から得るものもあるよねと自分に言い聞かせて乗り越えてきたのですが…と、一言ずつ探し出すように慎重に続けます。
「私の仕事先や活動先だけではなく、父の会社に週刊誌の記者から電話がかかってきたり、同級生のブログに大量の悪質コメントがついたり。あたり構わず火の粉が飛び始めました」
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