毎月の手取りが18万円なのに、2年で150万円貯めた⁉︎21歳節約ガールの13節約方法とは(後編)

節約の方法は世代や性別、環境によって異なります。我慢と忍耐の範囲も個人によって異なるでしょう。他人の節約方法から学ぶことは多々あります。良いところは取り入れ、悪いところは避ける。今回は、地方から東京に出てきた21歳の節約ガールを紹介します。

節約ガールのAさんは都内にあるエンタメ系の某有名企業にお勤めです。毎月の手取りは18万円。高校を卒業してすぐに就職し、3年契約の契約社員となりました。家賃は4万6千円のアパートです。

前編記事『いちばん大切なのは〇〇を消す!2年で150万円貯めた⁉︎21歳節約ガールの13節約方法とは(前編)」に続く後編です。

 

7・経費の立て替え払いを行わない

経費を立て替えるというのは、自らの資産を会社に利息無しで貸し付けていることと同義です。彼女は、対価を得られない貸付は行いません。また、立て替えは、精算を失念するリスクもあります。後出しで「それは経費で落ちません」と宣告されることもあります。彼女にとって一つもメリットがないそうです。

 

8・三角出張など交通費が曖昧になりそうな場合は、断固たる決意で交渉

仕事に関することで、自腹を切ることは絶対にありません。交通費を受け取るのは正当な権利ですが、億劫であれば多少の出費はやむを得ないこともあります。彼女は1円単位でしっかりと請求することを誓っています。仕事に関する本を買うこともありません。きっと会社にあるので探します。あるいは、図書館で借ります。

 

9・飲み物は買わない

彼女にとって世界で一番無駄な行動は、出先で飲み物を買うことです。会社に行けば、無料でお茶が淹れられます。淹れたあと、ボトルに入れます。平日に飲み物を買うことはないそうです。

 

10・電気料金の契約を見直した

公共料金に関する書類は熟読します。安くする方法があるかもしれません。ある日、電気料金には様々な契約があると知りました。電力会社のサイトで、月々の支払いや生活リズムを入力すると、今より月2,000円も料金を減らすことができるプランがありました。電気メーターを交換する工事の必要な大規模なプラン変更でしたが、迷わず実施しました。

 

11・家賃は4万7千円

東京に出てきてから住んでいるアパートは、自分以外は独身のおじさんしか住んでいないそうです。風呂とトイレはありますが、築年数は古く、すさまじくボロい。都内で駅徒歩6分というところが決め手となったそうです。

 

12・図書館に通う

本は最高です。永遠に時間が潰せます。図書館で借りれば無料だし、冷暖房も聞いています。冷水機もあるので、喉も潤う。入り浸ることはありませんが、月に20冊は本を読みます。

 

13・コンビニに寄るのは週1回

週に1回、金曜の夜にだけ、コンビニでスイーツを買います。1週間仕事を頑張ったご褒美ではなく(自分にご褒美を与えなければ耐えられないほど、彼女は弱い人間ではないそうです)、仕事とプライベートを切り替えるスイッチとのことでした。

 

彼女の節約は独特で厳しいものですが、参考になる部分もあります。すべてとは言わずとも、いくつか真似すれば、今以上に貯金を増やすことができるのではないでしょうか。社会人3年目の彼女の預貯金は、150万円だそうです。

 

知識さえあれば手が打てる

裕福な人の多くは、学ぶことが好きです。

他人と会って話を聞き、必要なことを部下に調べさせ、様々な場所に出向きます。

さらに、寛容、他人を否定しない、身繕いをきちんとしているなど他人から敬意を払われる生き方をしています。

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