「なんでこんな女と?」元モデルの妻が崩れ落ちた瞬間。しかも夫と愛人は5年も続いていて(後編)
夫の不倫に気づいた坂口博美さん(仮名)。探偵を使って調査し、不倫相手の凛子さんの家を突撃。探偵と一緒に示談書にサインをもらって慰謝料について話をしました。その日のうちに夫にも洗いざらい話し、しばらく実家で暮らすことに。しかし、そこにはもう帰る場所はありませんでした。
<<この記事の前編:すべての始まりはここだった。妻の誕生日の夜に、他の人と食事したいと言い出した夫に…
「あんたも嫁として悪いところある」と言われて
博美さんは、週末に自宅に戻って親族会議を開いたのですが、なぜか義両親から責められました。
「驚きました。謝罪するどころか、『うちの息子が悪いのは分かっているけど、あんたも嫁として悪いところあるやん』と開口一番言われました。11月に夫に誘われて旅行に行ったのですが、『あんた、あの時うちに犬を預けに来たけど、不倫していると分かっていて一緒に旅行に行くってどうなん?どんな心境で犬を預けに来たん?』とか『こんなしょうもない話に親巻き込んで、お前らいくつの子供やねん?こんなことも2人で解決出来ひんのか?おぉ?』とか、次々まくし立てられました。旅行は夫の方から誘ってきたものですし、私は(夫婦としての)卒業旅行のつもりでした」
義両親の攻撃はこれだけでは済みませんでした。
「博美さんのせいで昨日は眠られへんかった。ほんま、こんな集まりさせられてしんどいわ」
「私(義母)の誕生日にうちに来てくれなかったくせになぁ」
など、義母の毒舌は延々と続きます。
「眠れないと言われても、私も10月初旬に調査結果やラブホから出てくる写真を見て体調を崩し、10月中旬から半年間休職していました。うつのような状態だったと思います。義両親の誕生日も、最初は私から『お祝いしよう』と提案していたのです。だけど夫が、親の誕生日を祝う習慣がなかったと言って断ったのですよ。極めつけ、『そんなんやから、うちの息子が浮気しても当然や!』と言われて、もう無茶苦茶です。モンスター義両親では話し合いになりません」
この親族会議には博美さんの母親も同席していたのですが(ヤバっ!価値観が違いすぎる)という雰囲気になったため、夫の両親には途中で帰ってもらったのだそう。
当事者である夫は、逆ギレなどはせず全面的に認めて謝ったそうですが「バカなことしました。魔がさしてしまった」と失言したため、博美さんの母から「一度や二度ならともかく、5年間も不倫しておいて、それを“魔がさす”とは言わない。なに言ってんの、あんた!」と叱られたと言います。
「私は疲れ切ってしまったので、当分実家に帰ることにしました。いつ戻るか分からないと言ったら、夫はシュンとしていました」
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