49歳、「私はこのままでよかったんだ」。すてきな自分像の呪縛が解けたとき、人生が動き始めた
日々が飛ぶように過ぎていくなか、自分のあり方に漠然と迷う40代50代。まるでトンネルのように横たわる五里霧中ですが、そんななか「ほんのちょっとしたトライ」で自分のあり方を捉えなおすには、「最初の一歩」に何をしてみればいいのでしょうか。体験談をご紹介します。
<<この記事の前編:49歳、子育てはひと段落したけれど「何もしていない自分」が不安だった。そんなときに出合った「心が落ち着く」新習慣とは
◾️カオリさん
神奈川県在住、49歳の専業主婦。夫と大学3年の息子、高校3年の娘の4人家族
【私を変える小さなトライ#30】後編
大きな夢を持てば、「何かに生まれ変われる」と思っていたけれど
インターネットで、資格をとったり、大学院に通ったりしている人の記事を読んだときに、勝手に自分と比較して、自己肯定感を下げていました。この原因は何だろうと考えると、「がんばることがすばらしい」という「目標依存」だったんです。
「自分のペースで生きる」という言葉をよく目にしますが、正直、意味が分からなくて……。私にとっては「がんばる」ことが当たり前でした。そんな私なので、「子育て」という目の前の仕事がなくなると、放り出されたような気持ちになって、焦ってしまったんです。
大きな夢さえ持てば、今の自分が、まったく別世界の何かに転生できるんだろうと思っていました。「育児をがんばっているママ」から、「◯◯にがんばる中高年女性」に生まれ変わりたいと思っていたんです。
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ヘルスケアライター
野添ちかこ
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