東大教授がハラスメント!?「でも成績に影響しそうで訴えられない」学生が怯える教授の発言とは
素晴らしい教授
基本的に東大教授は素晴らしいので、そのことが伝わるエピソードを一つ紹介しよう。筆者が依頼を受けて行っている経営者向けの講演会では、自己紹介をしてからいつもこの話をしている。
「東大に入って最初のセメスターで、心理学の授業を取りました。この授業では、毎回リアクションペーパー通称”リアぺ”という感想文のようなものをwebで提出します。良い内容はその次の授業で教授が読み上げてくれます。あるとき、授業の冒頭で教授がこんな話をしていました。
『前回のリアペを読んでいたら、〜〜について教えてくださいと質問がありました。この話授業中にしたんだけどな』。
お、ちゃんと話を聞いておいてくださいねと注意するのかなと思いました。でもそんなことなかった。『この話、授業中にしたんだけどな。これ嬉しいですね』。そう言ったんです。嬉しいってどういうことだろうって思いました。
『私のした話について考えていて、その後の話を聞き逃してしまった。これは嬉しいですね』。とても聡明だし、寛容だと思いました。想像力が豊かだなと思いました。誰にでもそういうことってあるじゃないですか。よく分からなくて考えたり、生成AIで調べたり、授業と関係ないことを考えてしまうこともある。誰にでもある。
教授はそれが分かっているので、授業で話したこともであっても質問していんだよと伝えたかったのかもしれません。学生を安心させるためにこの話をしてくれたのかもしれません。東大教授の”すごみ”を最初に感じた出来事でした」
教授が賢い。賢いからこそ推測や想像に長けて、他者を思いやることができる。だから勉強することは素晴らしい。他人に優しくなれるから。
それを知って欲しくて、この話をするようにしている。
■編集部より
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