満月と新月、人が浪費しやすいのはどっちだと思う?答えは納得のこちら

月の満ち欠けは人の心にも影響を与えると言われています。

お金を計画的に使おうと思っていても、衝動買いをしたり、厳しい節約を始めたり、出費のコントロールが難しいと感じているなら、月のバイオリズムに注目してみるのもよいのではないでしょうか。

今回は、月と心、お金の使い方についてお伝えします。

 

満月の夜は交通事故が多い?

月にも引力があり、その引力によって潮の干満が起きることはよく知られています。大ウミガメは自分が生まれた海岸で満月の夜に産卵する、満月のときには出産や交通事故が多いなどは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

満月の夜は狼男が出没する、というのは昔からある都市伝説の一種ですが、実際に事件・事故が満月の夜に多くなる、という説もあります。その原因は、「月の作用により満干潮が生じるように、体内水分80%の人間の生体にも潮汐作用が起きている」、あるいは「満月に気をとられてしまい、注意力が散漫になる」、「満月には月明かりが強くなり、その明かりがセロトニンの分泌を促進する」などの仮説が立てられていますが、科学的な実証には至っていないのが現状です。

 

しかし、実感として満月の夜は衝動的な行動に出やすく、逆に新月の夜には内省的になると思っている人は多いようです。狼男の伝説も、満月は人を興奮させるから、とも言われました。それならば、月の力を一概に否定するよりも、自分の行動をコントロールするために活用するのも一つの方法ではないかと思います。

 

満月の夜は買物をしてはダメ!?

満月の夜は衝動的になりやすい、とするならば、目的を持たないウィンドウショッピングなどはやめておくほうが賢明です。いろいろ見ているうちに欲しくなり、ついクレジットカードで買物をしてしまい、支払のころには後悔する、ということが避けられるのではないでしょうか。

 

では自宅にいれば安全かというと、インターネットショッピングやテレビショッピングを始めてしまうのは危険です。通販のカタログが郵便受けに届いていたら、満月の夜が過ぎてから開封したほうがいいかもしれませんね。

 

そして、内省的になる新月の夜には、家計簿などの収支記録を確認し、前月の反省や良かった点を踏まえつつ、翌月のお金の使い方を計画するのもよいでしょう。家計簿上の1カ月を、どこから取るのかは人それぞれの考え方によって自由に決められます。一般的には、月に1度の収入があるお給料日を起点としたり、1日から末日までにしたりする方法がよくとられます。

 

しかし、月の満ち欠けの影響を暮らしに取り入れるなら、新月を起点に次の新月の前日までを1カ月にするのもよさそうです。月齢とお金の使い方の以外な相関が見つかるかもしれません。ムダづかいしやすい日や、自分に厳しくなりすぎる日があらかじめわかっていれば、自分の心をコントロールできるような暮らしの工夫ができるのではないでしょうか。

 

月とマネーの関係を見つめなおすには

自然の流れに逆らっても、望んだ結果にはつながりにくく、ストレスがたまるばかりです。衝動的になる時でもムリに押さえつけず、散財しない形で発散させられるような方法を自分なりに見つけておかれるといいですね。内省的になる時は、あまり自分に厳しくなりすぎると辛くなるばかりです。

 

心身にはそれぞれのバイオリズムがあります。お金の流れに心身を合わせるのではなく、心身の動きにお金を合わせる発想が、時には必要ではないでしょうか。月を見上げて心を見つめなおす夜も、時には必要ではないかと思います。

 

 

タケイ啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)。36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー

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