「何となく不調」な人の自律神経、爪のココをもめば整う!

自分の意思ではコントロールできない自律神経。バランスのよい状態を保つのが日々を快適に過ごすコツです。

「具体的に病気ではないけれど、何となく今日は調子がよくない……」。

そんなとき、今すぐにできるのがこの「爪もみ!」なんです。

爪の「両サイド」をもむのがポイント

 

爪の生え際には神経線維が密集しています。爪の両サイドをはさんでもんで刺激すると、自律神経の末端に伝わり、自律神経失調による不快症状が改善されるんです。

それぞれの指には対応している臓器があり、その働きをうながすことができます。

「どことなく不調」と感じるときは、両手の爪を1か所10秒ほどもみほぐしてみて。

特に気になる臓器があるときは、それぞれの指を集中的に20秒間もみほぐすと効果的です。

 

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METHOD

1・爪の両サイドを2本の指ではさむ

2・やや強めにもむ

■1日2回、1カ所10~20秒を目安に

 

気になる症状はこの指で!

親指……肺・気管支
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せき、ぜんそく、アトピー、円形脱毛症の予防・改善に。

人さし指……胃腸

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便秘、食欲不振、胃痛などの予防・改善に。

中指……耳

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中耳炎、耳鳴りの予防・改善に。

薬指……交感神経に対応するので刺激は避ける

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薬指は交感神経に対応しているので、刺激を避けるほうが無難です!

小指……心臓・腎臓

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不眠、肩こり、生理痛、疲れ目、高血圧、低血圧の予防・改善に。

 

お金をかけずに、簡単・安心に、家でできる知恵

慢性的な不調の背後にかくれている自律神経の乱れ。最近注目のこのキーワード、「自律神経」を、ごく簡単な方法で整えるための本が発売されました。

ちょっと中身をご覧いただきましょう。画像はクリックで拡大します。

「神経のバランス向上」では、精神的・身体的な緊張を取り除くための「自律訓練法」や、ヨガの腹式呼吸でイライラを解消する「舌ロール呼吸法」。

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ご紹介した爪の両サイドはさみもみのほか、ワニのポーズなども。

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そのほか、不眠対策や……

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便秘、下痢対策も。

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毎日の健康は、コツコツできることから。ぜひお役立てください!

 

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『自律神経を整える 健康の知恵袋』 2016/11/14発売 定価:本体980円+税 ISBN:9784074191185

自律神経の乱れからくる不調はじつにデリケート。日々続く体調不良は、クスリを1粒飲めば治ると簡単に解決するものではないことを、実感している人は少なくないはず。

主婦の友社「健康」編集部で長年蓄積された出版物から、家庭でできる知恵を集めました。食べ物から、簡単な動作、ツボ押し、マッサージ、呼吸法などなど、お金をかけずに、副作用の心配もなく、だれもが今日から安心して始められるアイデア満載です。

昔の人は当たり前にやっていた、その健康法にはワケがある、「おばあちゃんの知恵袋」的な情報がもりだくさん。監修はナニワの美女医、里見英子クリニック院長の里見先生。

第1章「神経のバランスを向上させる」
第2章「不眠」
第3章「冷え症、ほてり」
第4章「便秘や下痢」
第5章「めまい、耳鳴り」
第6章「女性ホルモンのバランスを整える」

 

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