
偏頭痛やだるさは自律神経の乱れ!不調を整える3つの方法
忙しい年末年始です。仕上げなくてはならない大量の仕事を尻目に、「なんだか体調が良くないかも……」。偏頭痛がする、体がだるい、なんかイライラする……。それは、自律神経の不調かもしれません。でも、年末ですから「休んでいるヒマなんてないし」! そんなあなたに自律神経の不調症状を和らげるための3つの方法を『読むだけで自律神経が整う100のコツ決定版』からご紹介します。
巷によく聞く、自律神経失調症って?
自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経がお互いにバランスよく働くことで、心臓を動かしたり体温を調節したり、生命維持に直結している神経と言われています。自律神経は、自分の意思でコントロールできないため、過度のストレスや不規則な生活リズムなどでそのバランスが崩れると、頭痛、イライラ、だるい、めまいといった不調症状が引きおこされます。
一言で言えば、自律神経失調症とは、「ストレスなどの影響で交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、そのために体にさまざまなトラブルがおこる病気」のことをいいます。その症状は、年齢や性別などにより、さまざまです。病院で医師の診断のもとに行う治療もありますが、毎日、自分で少し工夫することで、不快症状を和らげることもできます。
自律神経失調症 代表的な症状のチェック
- 頭が痛い
- 体がだるい
- イライラする
- 冷えを感じやすい
- 便秘ぎみである
- 動悸がする
- めまいがする
いかがでしたか?何もあてはまらない方のほうが、もしかすると少ないのかもしれません。交感神経が活発化しすぎると高血圧やイライラにつながり、反対に働きが鈍ると頭痛や冷え、めまいにつながります。そして、副交感神経が活発になりすぎると便秘や胃もたれ、反対に弱まると不眠や慢性疲労につながります。
初台関谷神経科クリニック院長の関谷透氏によると、自律神経失調症になりやすいのは、男性と比べると女性、そして20~40代に多いと言われます。その理由のひとつに、「女性ホルモンの動向との関係」があるとされています。生理の始まりから妊娠、産後、閉経など、体の変化が何かと大きい世代ともいえるでしょう。
次に、その不調症状を和らげるための3つの方法をご紹介します。
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