「せっかくなら美味しく食べよう!」【頑張りすぎない心理学的ダイエット】痩せない人がやめるべき“無意識の習慣”

「ながら食べ」をやめるだけダイエット

自分では食べているつもりはなくとも、実際に何かしらを食べているのであれば、痩せるわけがありません。というわけで、もしダイエットをするのであれば、まずは「ながら食べ」をやめてみるのはどうでしょうか。それだけでも、かなりのダイエット効果が期待できますよ。

「ながら食べ」というのは、YouTubeの動画を見ながら、あるいはテレビを見ながら、あるいは本を読みながらお菓子などを食べることを指します。「○○しながら食べる」を略して、「ながら食べ」と呼ぶのですね。ただでさえ私たちには、自分が食べた量を過小評価する傾向があるのですから(特に肥満者は)、何か他のことをしながらお菓子をつまんでいたら、どれくらい食べたのかがわからなくなります。他のことに意識が向いていると、満腹感も感じにくくなるので、ついつい食べすぎてしまうことになります。

オランダにあるマーストリヒト大学のブリジット・ブーンは、ダイエットしている56名と、ダイエットをしていない56名の女子大学生を集め、600グラムのバニラ、チョコ、ストロベリーのアイスを好きなだけ食べてもらうという実験をしてみました。
なお、ブーンはダイエットをしているかどうかだけでなく、2つの要因も追加しました。1つ目はカロリー。アイスを食べてもらう前に、「これは高カロリーのアイスです」と告げる条件と、「カロリー30%カットのアイスです」と告げる条件を設定しました。実際には、まったく同じアイスだったのですが。
もう1つ追加された要因は、ながら食べ。半数には実験室で静かにアイスを食べてもらいましたが、残りの半数にはラジオのトーク番組を聞きながらアイスを食べてもらったのです。
最後に自分がどれくらいアイスを食べたと思うのかを推定してもらうと、次のような結果になりました。

 

>>アイスをたくさん食べたのはどっち?

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