冬のダイエットと美肌に、ココナッツオイルがいい4つの理由
ミランダ・カーやアンジェリーナ・ジョリーが火付け役になってはや1年以上、すっかり定着したココナッツオイル。セラピストの私も、リフレクソロジーの施術にはこれを使っています。
先日お客様からこんな相談を受けました。「甘い香りに飽きて、余らせたままになっているの。どう使い切ればいい?」
健康効果や美容効果にひかれて買ったものの、しばらく使って放置…… という人も少なくないようです。南国のイメージもあるので、特に寒くなると使いたい気分にならないかもしれません。でも、実は冬こそココナッツオイルが使えるってこと、ご存じでしたか? その例をご紹介しましょう!
1.保湿力がスゴイ! 乾燥肌の救世主
ココナッツオイルには、肌トラブルを抑えて免疫力を高めるラウリン酸や、抗酸化作用があって「若返りのビタミン」とも呼ばれるビタミンEが豊富に含まれるため、食べるだけでなく、肌や髪の美容効果も抜群です(参考:『読むオイル事典』)。
季節によってもバランスを崩しがちな乾燥肌の私は、この季節になると「保湿クリームですら効果が見えない」という深刻な悩みに陥っていたのですが、浸透性のいいココナッツオイルを最初になじませてみると、その後につける保湿乳液や美容液がより浸透しやすいのか、肌が柔らかくなるのを感じました。
20℃以下の場所では固形になってしまいますが、肌にのせれば体温で溶けます。たっぷり使う場合は、使う量だけ湯せんしましょう。肌質や体質によっては合わない場合もあるので、敏感肌の方は顔につける前に腕などでパッチテストをしてくださいね。
2.髪やボディの乾燥対策にも◎!
オリーブオイルと比べてもベタつきが少ないので、毛先がパサつきがちな髪のケアや、メイク落とし、ボディのマッサージオイルにもおすすめ! リフレクソロジーの施術の際には、最後にホットタオルでふき取ることが多いのですが、お客様によっては「拭かなくてもいいです、しっとりしてるから、このままで」と言われるほど、さらっと肌なじみがいいのです。
お風呂でスクラブオイルとしても使えます。しっかりと保湿したいなら砂糖、シミや肌荒れ対策なら塩を混ぜてみましょう。毎年、手のかさつきや指先のささくれに悩まされ、保湿効果の高そうなハンドクリームを片っ端から試しては首をひねっていた私も、ハンドクリームにココナッツオイルを少し混ぜるという方法を見つけてようやく、カサカサの老け肌から脱出の兆し……。これは、もはや手放せません。
マッサージの施術用としてココナッツオイルを選んだ理由も、もちろんこういった効能もありますが、まず「自分が癒される香り、好きな香りだから」というところも大きいのです。昔から、ココナッツやマカデミアナッツの香りのボディミルクなどを愛用していましたし、こういう「おいしそうな香り」をかぐと、心もほどけます……。
そして冬のダイエットにもココナッツオイルがいい理由!
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