【実況】GW10日で玄米ダイエットチャレンジ!果たして結果は?
10日間の7号食デトックスも後半戦に突入! GW中はプチ引きこもり生活を続けているのでなんとか誘惑には負けずにいられるけれど、玄米食だけの日々にかなり飽きてきた… そして令和カウントダウンの暴飲暴食ですっかり元に戻ってしまった体重はもどるのか? 「7号食で毒だしチャレンジアゲイン‼」続編をお届けします。(前半はこちら)
人生2度めの玄米デトックス、できる幅が違う!
GW10連休を利用した玄米食のみの7号食デトックスも後半戦。なんでしょうか? 1年半前、すでに完璧じゃないまでも10日間なんとか成し遂げ、それなりの成果があったからか、ゴールが見えて不安はない。心なしか食欲の波も抑えられるようになった気が。(前回はあまりの空腹にデパ地下徘徊中年になっていたので…!)コワさがわかるから心が準備をするといおうか、危険を回避して外出しないとか、なんか防御法を覚えたとも言えそう。そうやって経験から身を守るようになってしまうのね。オトナって。
では実際に初めて6日以降、なにが起きたかというと…
さすがに玄米ONLY生活は飽きた‼
ということでいろいろ調べてあがいてみました。
その1 煎る
これはカリカリと歯ごたえもよくおやつとしてつまめてよかった! 厳密には「陰」の食べ物である玄米が火を入れることにより「陽」になって効果は薄れるという説もあるのだけれど、余計なものを食べてしまうよりいい! 7号食デトックスでは食べる量は制限されていないから支障はないけれど、通常生活に戻った時に口さみしい時のスナックとして活用しよう。もち玄米を煎るとポップコーンみたいになってますますおやつっぽく。香ばしさが刺激になった!
つくり方は簡単。軽く水で洗って油を使わずにそのままフライパンで煎るだけ。しばらくするとぱちぱち言い出すからふた。色が変わって焦げ目がつけばできあがり!
そのまま食べるのはもちろん、お茶に入れたりサラダなんかのトッピングにも使え、保存もきくので作り置きしておくと便利です。
その2 焼いて煎餅に
ちょっと手間はかかるけれどこれもなかなか。そばやうどん用の綿棒などで炊いた玄米をペタンと煎餅状に。それをオーブンで焼く。オーブンがなければフライパンで油を使わず(本当は使っても美味しいかも!)焼けばできあがり。
これ、カリっとクリスピーで満足感がある! 材料は玄米だけ。味付けもごま塩だけなので安心安全なこどものおやつとしても。お醤油、七味や海苔などで味付けすればお酒のつまみとしてもよさそう。
その3 とにかくいろんな雑穀を混ぜる
基本はデトックス作用の高まりそうな(たんぱく質のプラスにも!)、かつもちっとした味わいになる小豆を玄米に混ぜていたんだけれど、だんだんと飽きて変化が欲しくなった…! なのでハト麦、もち麦、黒米、15穀米なんかを混ぜて気分転換してみました。私の好みはもちっとしたもち麦。色も白っぽく、小豆を混ぜたときとは変わるので視覚的にも変化があってよかった!
10日間+4日の回復食の時期が終わったら、玄米をサラダやトマトリゾットにするのが楽しみ。ツワモノはココナッツミルクやバナナなどでジュースにしたりもするらしい! ああ早く解放されたい…!
ダイエット後も続けたい!私が学んだ3つの「やせる暮らし方」
今回は玄米を10日間続けられるという自信がでてきたので、じゃあどう快適に過ごすか、どう誘惑に負けない自分になるか、ということを深く考えたような気がします。これは今後の生活にいかせるかも。
1・超朝活を心がける
やらなくてはいけないことは午前中に集中。午後はもうお休み、くらいの意気込みで。そうすれば排毒によってだるくなる瞑眩反応(好転反応)が起きても潔く寝れるし、効率もいい。理想は夜明けとともに起きて40分散歩、そのあと頭が目覚めたら、家事でも仕事でもやるべきことを一気に片付ける、そうすればストレスもなし。今の季節なら6時台に歩いて7時過ぎには机に向かうくらいの勢いで!
2・夕暮れの飲み屋街には近づかない
7号食デトックスでは1日40分のウォーキングが奨励されています。GW中は日のある時間に家をでていたんですが、気候のいい時期、つい気分が良くなって夕暮れ時までお散歩することも。そんなときちょうちんにあかりが灯るとさあ大変! 一杯くらいならいいかな、という誘惑に流されてしまいそうになるんです。君子危うきに近寄らず。駅に用事があるときは夕暮れ時にかからないようにしました。
3・テレビを断つ
前回はメディアからの情報を断ち切れなかった…! テレビって本当にグルメ番組が多い。それをだらだら見ていると空腹がつらくなってくる。流れてくるのではなくて自分が選び取る番組や本からの情報ならば意外とコントロールできることに気づいた。テレビや読書の時間も決める! ながら見、だら読みはしない! ちなみにネット検索は際限がないので、ほぼ流れてくる情報と変わらないことに注意。
ということで欲望に打ち克つにはとにかくメリハリ。メリハリのない生活習慣がメリハリのない体を育てると実感。7号食デトックス期間が終わったら、そのあたり考えよう…
そして、10日デトックスの結果は?
さてさて気になるその後の経過ですが、体調的には順調! だんだんと玄米生活が身につき瞑眩反応は薄れてきました。眠くて眠くてどうししようもない、クラッとして気を失うように寝る、という感じではなく、じわっと眠気がきて、じゃあちょっとお昼寝しとこうかなって感じ。ゆるい反応になってきた!
前回、土色っぽくなった肌色も、今回は赤黒い感じだったのですが、だんだん落ち着いて肌の調子もよくなってきました。今回は違うタイプの毒だったのでしょうか? そして地肌にできたポツポツも消えてきた。毒出しきれたぞ、という手ごたえはあります。
しかし肝心のデータはというと体重も体脂肪も横ばい。そんなに大きな変化なし。始めてから体重-2キロ、体脂肪-4%というところでしょうか。期待をはるかに下回る数値。前回は4キロ以上ぐわっと減ったのですよ! ですがじゃあ手ごたえがないかというと体感としては8キロ近く痩せたような軽い感覚。前回もそうだったのですが、破裂する寸前の風船のようなぽんぽこりーんなお腹が、しぼんでだるっとなったような感触に。つまめる量も減ってきました。
そして10日目になるGW最終日の今日! なんとか体重2.5キロ減、体脂肪5%マイナスまでは結果をだしました。う~ん、数値的には期待したほどではなかったかな。だって10日間も玄米しか食べていないんですよ!(正確には夕食2回、昼食1回イベントごとで食べて飲んでしまいましたがW)
大事なのは何㎏やせたかより「調子がいいか」
そうなんです。10日間玄米だけ生活はあくまでデトックス。体内にたまっていた余分なものを排出し、巡りやすい体を取り戻すのが目的です。その結果、体重を減らすダイエットになったらうれしいなと、ということなんです。なので数字に一喜一憂しないのも重要かと。
数字よりも見た目、そして体感による自己満足。そこですこしでも客観的な目安になるよう、今回、きつくなりようやくボタンが留められるワークパンツで変化をチェックしてみました。初めて5日めにはややゆるく、ウエストはそうでもないけれど下っ腹のあたりはゆるっと余裕が出る感じ。7日目には指三本くらいの余裕がウエストにも生まれました。
そして最終日の今日は… うれしい! げんこつ1つまるまる入れても余裕があるくらいの変化が。冷蔵庫みたいだった四角い上半身も薄くなりました。パツパツだったシャツも楽にボタンがしまり、腕周りもゆるっとするように。
数値的には劇的な天下ではないけれど、あれ? 変わった? と聞かれる程度には絞れました。
このあとの回復食4日間も大切!
体質が変わりつつある今がチャンス! 前回は仕事の都合で4日間の回復食を短縮してしまったけれど、今回は少しずつ通常食にもどして継続的な体重ダウンを狙います。体験者のコメントを見ると、この回復食の時期にするすると体重が落ちた例多し! ここが正念場です。
あと2キロが当面の目標かな? 食べすぎ、飲みすぎには十分注意してGW後も安全運転で行きます!
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