「早稲田の政経はすごい」は本当か?実は「入試方法」によって学力が大きく異なる、その裏側とは
「早稲田の政経と東大」は他の人と一線を画すと考えている社長
学歴厨というのは国をまたぐらしい。
筆者は数年前に韓国人社長が経営する会社でプロジェクトマネージャーをやっていた。社長は口には出さないが学歴に対して過度な信頼を持っていた。確かに、記憶力や論理的思考力のシグナルとして学歴が機能するという点で正しい。
さて、早稲田の政治経済学部といえば、早稲田大学の看板学部である。東大文系受験者の多くが併願していて、東大落ちがゴロゴロいる。私立専願3科目を勉強していた人と東大落ちで5科目を勉強していた人では学力に差があり、後者が大勢いるのが政経なのである。
韓国人社長は政経出身だ。政経の入試難度を十分知っている。だから、二人っきりのミーティングで「我々と〜さんは言語化の能力が違いますよ」などと言ってくる。我々とは社長と筆者のことで、〜さんは社内の他のメンバーである。
筆者はこの会社に在籍している間、社内の人々の能力と学歴に相関があるとは思ったことはなかった。言語化の能力も論理的思考力も創造力もみな同じである。
社長は「我々は〜」と言っていたが、筆者は社長が他の社員より能力が高いと思ったことがない。社長の言葉からは、「学歴の高い人は低い人と能力が異なる」という信念を感じた。
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この記事は
芸人・元国税局職員
さんきゅう倉田
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