
実は男もイラっとしてる?「無自覚マウントオバサン」がSNSで書きがちなフレーズ3つ
対面での会話中でも、SNSに投稿されている一文でも「意識高い系」と言われる40代女性たちの発言に、イラっとしている男性は決して珍しくないようです。
当人は、周囲を苛立たせるつもりがなかったとしても、まわりに「癇に障るんだよなぁ」と思わせてしまうのは、なにかと得策ではないことも。
では、男性たちが無性にイラつく意外な発言って……?
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが、男性たちが「こういう発言する女性、苦手」と口にした意外なフレーズを3選ご紹介します。
本人はそんなつもりなくても…うっかり「癇に障る女」になるフレーズ1:「自分へのご褒美♡」
「“自分へのご褒美”というセリフとともに豪遊している知人の40代女性。会うたびに、クルージングだのニューオープンした高級レストランだの海外旅行だのって話ばかりで、自慢されているようにも聞こえて不愉快です。“自分へのご褒美”ってつけたところで、自慢げなのには変わりないだろう……」(42歳男性/IT)
「豪華な食事とかハイブランド品とかが好きな40代前半の女性を知っているんですけど、その人は今、婚活中。それで、本人から『なんで真剣に婚活しているのに、いい出会いがないんだろう?』と相談されたので『豪華な生活をひけらかすのをやめてみたら』とアドバイスをしたところ『なんでよ! 自分へのご褒美大事じゃん!!』とキレられました。なんだか妙にイライラしました」(45歳男性/経営)
独身貴族を謳歌しているようなライフスタイルの話題になったときに、謙遜の意味も込めて「自分へのご褒美」は使いやすいセリフ。
しかしこのセリフをつけたからといって好感度が上がるわけでもなく、むしろイライラする男性もいるようです。
本人はそんなつもりなくても…うっかり「癇に障る女」になるフレーズ2:「糖質が〜」「炭水化物が〜」
「いかにも意識高い系の中年女性に多いと思っているんですが、食事の場で『きゃー。美味しそう! でもこれじゃあ炭水化物祭りでヤバい〜』とかって、さほどヤバくなさそうな顔で騒ぎ出す女が苦手です。なら、食べなきゃいいじゃん」(43歳男性/コンサルタント)
「痩せ型できちんと鍛えているっぽいキレイ系の女性が、美味しいものを目の前にしたときに『糖質が〜』だの『炭水化物って〜』だのってウンチクを延々と語り出すと、イラっとします。意識が高いのは悪いことではないんだけど、盛り上がっている場でそういうことをわざわざ口にするあたり、なんのアピールなんだろう? って思う」(46歳男性/印刷)
文字どおり、健康への意識が高い女性ほど「糖質」「炭水化物」などのワードには、敏感に反応しがちなうえに、自ら口にする頻度も高い傾向に。
しかしそんな単語が飛び出すことに、イラっとしている男性もいるわけですね。
本人はそんなつもりなくても…うっかり「癇に障る女」になるフレーズ3:「ナンパされた♡」
「得意げに『この前、ナンパされた♡』ってわざわざ報告してくる44歳同僚女性がいて、何アピールなのかわからずにイラつきます。とりあえず『流石っすね』って返してますが、そのときに見せる得意げな表情もダブルでイラつくし」(43歳男性/IT)
「ナンパ自慢をSNSに投稿している40代半ばの女性がいて、何が言いたいのか、さっぱりわからないです。どこそこでどんな男性にナンパされたかを事細かにSNSに書いていますけど、なんだか嘘くさい内容も多いし、ひょっとして創作ネタ? 自分のこと、若いとでも言いたいわけ?」(44歳男性/飲食)
年齢を重ねると、若いころと比較してナンパされにくくなるのも実情。
それだけに、ナンパされたことを自慢したくなる女性がいても不思議ではありませんが……。
そこに“わざとらしさ”が感じられると、イラっとする男性も少なくないのでしょう。
悪気なく発しているフレーズでも、男性目線だと「アウトでしょ」となる言葉もあるのが実態。
「あの人、癇に障る女だな」なんて思われるのは、百害あって一利なしでしょうから、こんなフレーズが口ぐせになっている女性は、気をつけて損はないかもです。
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「予約がとれないブランディングスタイリスト」が50代女性に向けて提言する「自分をもっと好きになる方法」って?
- 女性の毛髪への新アプローチ「S-DSC毛髪再生医療」とは?「毛の成長を促す起点となる細胞の一つを移植する」治療への期待を専門医に聞きました
- とにかく脚がキレイに見える!【ユニクロ】カーブパンツが話題です【40代の毎日コーデ】
- 形がきれい!合わせて着るだけで上品見えする【ユニクロ】の黒セットアップ【40代の毎日コーデ】
- 【立ったまま1分!骨盤矯正】体のねじれを整えて、垂れ下がったお尻もぷりっと丸く引き上がった【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 熱中症「頭が痛くなった」はもう危険スレスレ!昨年の倍搬送されている2025年、「この梅雨明けまえがいちばん危ない」これだけの理由【専門家が解説】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「まさか、私が乳がんに?」53歳でがん告知。抗がん剤で動けないつらい日々に、私を支えてくれたものとは
- 大人気【ユニクロ】ワイドスウェットパンツ。オシャレな人が購入しているカラーとは【40代の毎日コーデ】
- 「意地でもシミを増やさない」紫外線対策4つのポイント。「日傘だけでは不十分!?」50代美白のカリスマ美容家さきめぐ先生に聞いた
- 技アリ白Tでさりげなくお腹をカムフラージュ。Tシャツインの着こなしに抵抗がある人、必見です【40代の毎日コーデ】
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 「更年期のあと」ってどうなりそうですか?54歳コンビが語る「ここまでは冗談みたいにしんどかったけれど」の話
- 43歳、新しい職場で心が折れた。でも、25年ぶりにピアノを弾いたら胸が熱くなって──そこから私の転機が始まった
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】