「なんだか手の老化が気になる」40・50代がやりがちな「手洗い&食器洗いのNG習慣」とは?皮膚科医が教える「美しい手でいられるコツ」

40・50代が「手が老けた」と感じやすい理由

 

――40代、50代になって「急に手が老けた」と感じる女性もいると思います。更年期や加齢によって手も変化するのでしょうか。

 

年齢を重ねると、以前より皮膚が乾燥しやすくなり、手がシワっぽく見えたり、シミが出てきたりすることはあります。手の皮膚も顔などと同じように加齢によって変化しますし、日々の水仕事で手が荒れていたりガサガサしていたりと老けた手に見えやすいですよね。また年齢を重ねると真皮の弾力が失われたり、皮膚が薄くなったりするため、年齢による特徴が見た目にも現れやすくなります。さらに手は日光による影響を非常に受けやすい場所です。長年紫外線を浴び続けることによる光老化もあるため、シミやシワが目立ちやすく、「手は年齢が出る」といわれる理由の一つになっています。

 

――手が荒れてきたときに、早めに気づけるサインはありますか。

 

皮膚がシワっぽくなる、くすんで見える、爪の周りが荒れる、ささくれができるというこうした変化は、乾燥や手荒れのサインになることがあります。

 

さらに乾燥が進むと、指紋がわかりにくくなったり、皮膚がゴワゴワしたり、亀裂やひび割れができたりすることもあります。日焼けによって乾燥し、シワが目立ってくることもあります。「まだひび割れていないから大丈夫」と考えず、こうした小さな変化が出てきた段階からハンドクリームによる保湿を意識してほしいですね。

 

――手は見た目の変化が気になりやすい部位なので、特にケアを頑張りたいところですよね。

 

顔のスキンケアには人にどう見られるかという側面もありますが、手のケアは「自分をいたわる行為」という意味合いが強いと思っています。更年期は心の調子が落ちたり、自分自身の変化をネガティブに感じたりすることもある時期です。

 

そんなときに保湿したりネイルを楽しんだりして目に入りやすい手がキレイになって少し気持ちが上がるのであれば、それもセルフメンテナンスの一つです。だからこそ40代、50代こそ、こまめに自分の手をケアしてほしいと思います。

 

▶手をずっとキレイに保つコツ

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