上品な女性はおわびが上手。手土産に選ぶものって?【オトナの常識#6】

2019.06.18 WORK

傷つけることを言って、相手を怒らせてしまいました。以来、関係がギクシャク。言葉だけでなく、おわびの品を渡したい。でも、何を選んだらいいの?

問題 おわびの気持ちが伝わる品物とは?

A.お菓子やお酒などを差し上げる
B.相手が欲しがっているものを差し上げる
C.品物は失礼なので、おわびの言葉だけ

正解 A.おわびの品は”消えるもの”にします

怒っている人のところへ行くのは勇気がいりますが、とにかく会って謝りましょう。それが誠意です。心を伝えるのは言葉だけではなく表情や態度ですから、勇気を出して会いにいけば相手は「誠意がある」と認めてくれるし、表情や態度が見えれば謝罪の気持ちが伝わりますし、自分も楽になります。

誠心誠意の謝罪だけでは気持ちがすまない場合は、品物を添えましょう。残るものは、相手が品物を見るたびに怒りがぶり返す可能性があります。おわびの品は、羊羹などのお菓子やお酒などの消えるものがおすすめです。

また、借りた物を壊したり、紛失した場合は弁償が基本です。同じものが手に入らない場合は金額を見積もってお金を渡し、さらにおわびの菓子折りなどを添えればいいでしょう。

この謝りかたはNGです

「でも」と言い訳したり、「あなたにも問題が」と責任を転嫁したり、「ごめん、ごめん」と軽い調子でいったり、「どうせ私が悪いのよ」とすねてみたり……。許してくれない相手に「謝っているじゃないですか」と開き直るのもNGです。

それは、おわびにはなりません。むしろ、相手は嫌な気持ちがしてしまいます。

「そんなつもりはなかった」としても、相手を怒らせたのは自分の行動です。そして、相手が許してくれないのは謝り方に問題があるから。

何より大事なのは自分の非を認め、心を込めて素直に謝ることです。

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