夫も梅毒陽性。それでも「俺からうつったとは限らないだろ!」妻がついに見切った“モラハラ夫の嘘”
夫も検査を受け、その結果は
Hさんがそのとき感じたのは、怒りよりも悲しさだったといいます。夫から、
「大丈夫なのか?」
「体はつらくないのか?」
といった言葉が出ることはありませんでした。病気になったHさんの体を心配するよりも、自分が疑われていることへの言い訳ばかりだったのです。
Hさんに頼まれ、夫も検査を受けることになりました。そして、夫も梅毒に感染していることがわかりました。その結果を聞けば、さすがに認めるだろう。Hさんは、そう思っていました。ところが夫は、「だからって、俺からお前にうつったとは限らないだろ」と言ったのです。
「私はあなた以外の人とは何もないよ」
「そんなの、俺にはわからないだろ」
Hさんは耳を疑いました。自分の感染がわかっても、まだHさんを疑う。妻の体を心配するよりも、「自分の責任ではない」と言い続ける。その瞬間、Hさんの中で、それまで必死に信じようとしてきたものが崩れていきました。
梅毒をきっかけに「私がおかしいのかも」という思い込みが崩れた 次ページ
この記事は
モラハラカウンセラー
麻野祐香
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