夫も梅毒陽性。それでも「俺からうつったとは限らないだろ!」妻がついに見切った“モラハラ夫の嘘”

2026.10.03 LIFE

実家に帰り、離婚調停を起こすことに

そしてHさんは、ついに家を出ることを決めました。風俗に行き、性感染症までうつした可能性が高い。それでも自分の非を認めず、妻のせいにする。そんな優しさも誠実さもない夫に、Hさんは嫌悪感しか抱けなくなっていました。

 

Hさんには、これまで少しずつ貯めてきたお金と、結婚前から持っていた自分名義の貯金があります。まずは実家に戻り、そこで生活を立て直すことにしました。そして今、離婚調停に向けて準備を進めています。

以前のHさんだったら、

「私が我慢すればいい」
「夫にもいいところはある」
「仕事だから仕方がない」

 

そう言って、また自分の気持ちを押し込めていたかもしれません。梅毒に感染したことは、Hさんにとって、あまりにもつらい出来事でした。けれど、その出来事をきっかけに、長い間夫から押しつけられてきた価値観から抜け出し、自分自身の感覚を取り戻すことができたのです。離婚することでHさんが取り戻そうとしているのは、夫のいない生活だけではありません。

「嫌なものは、嫌だと思っていい」
「おかしいと感じた自分を、信じていい」
「私は、私を大切にしていい」

 

そう思える人生です。夫が怒るかどうかではなく、「私は、どうしたいのか」夫に認めてもらえるかではなく、「私は、安心して暮らせるのか」これからHさんが歩いていくのは、夫の顔色を見ながら生きる人生ではありません。自分の気持ちを自分で信じ、自分を大切にする人生なのです。

 

関連記事▶▶「俺は神だから」私のお金で起業した夫。平手で打たれた日、私は不正会計の証拠を持って逃げた【カウンセラーから見たモラハラ】

 

 

1 2 3 4 5

スポンサーリンク