「もう今さら離婚したいなんて思わない」70代の母が選んだ、夫を変えずに自分の時間を取り戻す生き方

2026.10.10 LIFE

今でこそ、「モラルハラスメント」という言葉は広く知られるようになりました。でも、Mさんのお母さまが若かった頃は、夫のこうした態度も「亭主関白」という言葉で片づけられていたのかもしれません。しかも、夫は暴力を振るうわけではない。酒に溺れているわけでもない。怒鳴る、罵倒する、無視する、物に当たるといったこともありませんでした。Mさんのお母さまが、自分がモラハラの被害を受けていると気づかなかったのも無理はありません。

 

でも、自分の価値観を「当たり前」として相手に押しつける。相手の気持ちを尊重しない。不機嫌を態度に出し、相手に気を使わせる。妻が自分のためにしていることを、当然だと思う。そうしたことが日常の中で静かに積み重なり、妻は少しずつ、夫の機嫌を読みながら生活するようになっていきます。

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