「この年でもできるんだ」49歳で資格に合格、好きなことを仕事にした女性が「いちばん変わったこと」って何だった?
「オレンジワイン」の産地、イタリアのフリウリ州にも行ってみたい
資格は取りましたが、ワイン界を10段階で見たら、私のレベルはまだ3くらい。お料理とのペアリングも課題の一つですね。たとえば、マーボー豆腐など脂っこい中華料理だったら、脂を流すさっぱりめの白やオレンジワイン、ロゼなどを提案します。こんなふうに料理の国籍の枠を越えて、さまざまな料理に合わせて、お客様にご提案できるようになりたいです。
20年くらい前までは私はフランスのボルドー地区のワインが好きだったんですが、最近はブルゴーニュ地区の赤の「ピノ・ノワール」という品種に魅かれています。フルボディではなくミディアムボディで、香りが強く、余韻が長くて、しみじみとした旨みがあるワインです。造り手さんによっても全然違っています。ワインの世界は奥深いので、もっと詳しくなりたいなと思っています。
今、行ってみたい場所は、北はオーストリア、東はスロヴェニアと国境を接する、イタリアのフリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州の「フリウリ地方」。オレンジワインがおいしいところです。オレンジワインというのは、白ワイン用のブドウを赤ワインのように果皮や種と一緒に漬け込んで造られるオレンジ色をしたワインのことです。
つい2年前に「自分には何もないな」と思っていた私がいまこうして好きなことを仕事にできるだなんて、アドバイスをくれた元上司にはどれだけ御礼を言っても足りないくらいに幸せです。知りたいこと、やりたいこと、行ってみたいところもたくさん増えて、未来に向けて夢が広がり続けています。
前編記事>>>「私には何もないな」と思っていたけれど。49歳が「ワインエキスパート」資格に挑むまでの紆余曲折
この記事は
ヘルスケアライター
野添ちかこ
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