ミュールがパカパカいうのは勘弁…「素足に靴」でブス脚になる5つのNG
暑い夏はできるだけ素足になりたい!
素足になって、サンダルやミュールも履きたい!
でも、歳を重ねた女性たちは要注意。裸足になるとキレイに見えないことが多いのです。
たとえばこんな問題が!
以下、あてはまるものがきっとある素足問題。
1.カカトの皮膚が硬くてガサガサ
2.ヒザ上のお肉たるみ
3.乾燥で掻いたあとが残っている
4.血管が浮き上がっている
5.爪が割れている
などなど
軽く挙げてみてもこんなにありますね…
では、この5つをそれぞれ解決していきましょう!
1.カカトの皮膚が硬くてガサガサ
カカトの皮膚が厚くなったりカサカサになる原因は、他の皮膚に比べて角質が厚 いことと、新陳代謝の悪さ。
また、歩き方も硬くなる原因のひとつです。
ペタペタと音を立てて歩く人は要注意。引きずるように歩かないこと、カカトをこすりつけるように歩かないことに気を付けて、カカト の真ん中から着地するように心がけましょう。
角質がたまったら、硬くなる前に柔らかくなるようにお手入れをしてください。
2.ヒザ上のお肉たるみ
ヒザの上のお肉は、ヒザを曲げて歩かない事が改善のポイントです。でも、解消は意外と簡単。
カカトが床に着くと同時に、上半身が足の上に乗ると、ヒザが曲がらない上にヒザ上のぜ い肉が解消されます。
3.乾燥でかいたあとが残っている
乾燥でかゆくなりやすいのは、スネの部分。でも、かゆくても絶対にかかないで! 市販され ているかゆみ止めクリームなどを塗ってください。かくと手や爪の細菌などがかゆい皮膚の部分に付いてしまい、さらにかゆくなってしまいます。
かいて付いてしまった傷は、小さな傷でも治りにくいです。
脚には傷を付けないようにしましょう~
4.血管が浮き上がっている
運動不足は、血流の低下を招きます。 血流を促進するには、筋肉を動かすこと。そんなにハードである必要はありません、適度な運動が必要なのです。
5.爪が割れている
爪の縦割れは、ペディキュア塗ることで防げます。 ペディキュアを塗って、足先をキレイに見せるのも大切ですが、私の場合はウォーキングのインストラクターの他、痛み解消体操の「エゴスキュー」のトレーナーでもありますの で、派手なペディキュアは禁物です…。
そこで活躍するのが透明マニキュアでのペディキュア。爪割れの防止に欠かせません。
また、40代50代はやはり素足でパンプスを履かず、ストッキングをオンしてより脚を美しく見せたいもの。
つま先の見えるサンダルを履く場合、最近は「つま先スルータイプ」というものがあります。従来つま先部分にあった切り替えがないので美観を損ねません。
また、指なし手袋のような、つま先なしタイプのストッキングもあります。指に食い込むタイプなの で、その部分が苦しいと感じない方はお選びください。
ストッキングを履くと、靴ズレ防止にもなるので便利ですが、 あまりにも暑い場合は、短い靴下タイプの物も服装に合わせて選ぶと良いです。
パンツを履くときは、靴下くらいの長さのもの。
スカートの場合は、スカートのすそから絶対見えないよう、ちょっと長めで合わせたいものです。
マキシ丈のスカートは、ヒザ下タイプの物でも良いけれど、ひざ下丈のスカートの場合 は、ひざ上まで長さのある物を選び、絶対にゴムの部分が見えないように工夫しましょ う。
ゴムが見えてしまうと、一気におばさん度が増します…。
そのほか、コンテストなど、脚の美しさが大切な場合のアドヴァイスとして、脚にコンシーラーやファンデーションを塗ってストッキングを履く方法もあります。
アザや傷跡を隠すには、ベストな方法なのでパーティーなどの場合も参考にしてください。
ミュールの「パカパカ音」はどうすればいい?
ミュールやサンダルなどを履くと階段を降りる 時に、「パンッパンッ」とカスタネットのような音がすることはないですか?
仕方がないと思っている方が多いのですが、原因や対処法を知ることで改善できます。
第一の原因は足底筋という足の裏の筋肉の衰えです。
階段はつま先から着地しますが、引きつける筋肉がないと足の裏から靴が離れてしまいます。先にヒールの部分が階段に付いて音がします。足が靴に密着する瞬間にも音が出て、あの周りに迷惑になるほどの音になるのです。足の裏に筋肉があれば、足と靴が密着するので大きな音がしません。
足の裏の筋肉「足底筋」を鍛える方法とは!
この足底筋は「つま先立ち」で鍛えられます。
たとえば家の中でお手洗いに行く時につま先立ちで歩いて行くなどして、マメに鍛えてあげましょう。
実は、つま先立ちってかなり万能。足底筋が鍛えられるだけでなく、脚の筋肉もキレイに付くので、ハイヒールも履きやすくなりますよ。
もうひとつの原因は、「浮き指」です。裸足で床に立ってみてください。指の腹が地面についていない指が1本でもありませんか?
階段でサンダルなどを引き寄せるには、足指の筋肉も必要です。
でも、浮き指の場合は指そのものに力が入りにくいので、足と靴が離れてしまいます。
浮き指の改善方法は、裸足で歩く際に、必ず最後に足の指を付けるように意識しましょ う。
以前の記事にも「インチウォーク」という、足指を使ったトレーニング方法を書いてます ので、ぜひ参考にしてください。
脚の筋肉は、体の中でも一番大きな筋肉です。
歩くためにも絶対に必要な部分でもあります。
将来、寝たきりにならないためにも、つま先立ちのような筋トレを欠かさないでくださ い。
脚は自分の乗り物のようなものです。 労い愛でてくださいね。
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