
「ゆける」ではありません!「蕩ける」の読み方、知っていますか?
読めそうで読めない漢字に遭遇した経験ありませんか?日常でなんとなく目にしたことのある漢字であっても、なかなかすぐには読み方が思い浮かばないこともあるかと思います。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します!
「蕩ける」の読み方、知っていますか?
くさかんむりに「湯」と書く「蕩」という漢字。なんとなく読めそうな気もしますが、なかなか読めない人も多いのではないでしょうか。「つける」「とける」と読むのは間違いです。
「蕩ける」の意味は、
1 固まっていた物が溶けて軟らかくなる。また、液状になる。
2 心のしまりがなくなる。
3 心が和らぐ。なごむ。引用元:小学館 デジタル大辞泉
です。
1や3の意味で、読み方を察した人もいるかもしれませんね!
正解はこちらです。
「とろける」です。
「蕩」という漢字には、
1 揺れ動く。ゆらゆら動かす。
2 酒色などにおぼれる。締まりがない。
3 豊かに広がっている。
4 洗い流す。すっかり無くする。引用元:小学館 デジタル大辞泉
という意味があります。
そんな「蕩」ですが、辞書によっては音読みの「トウ」しか表記されていないこともあります。「とろける」という読みは、「蕩」の「表外読み」のひとつでもあります。
日常的に目にする漢字は「常用漢字表」に掲載されています。「常用漢字表」には国によって定められた2136字(4388音訓)が掲載され、新聞などで用いられる漢字は、この表に掲載されているものしか使われていません。「表外読み」はこの「常用漢字表」に掲載されていない読み方を指します。
「蕩」にはさまざまな「表外読み」があります。
- 蕩ける(とろける)
- 蕩びやか(のびやか)
- 蕩く(うごく)
- 蕩す(みだす)
- 蕩う(はらう・あらう)
上記の漢字の中には、普段使う機会のない読み方もあるかもしれませんが、「蕩ける」は使ったことがある人も多いでしょう。これを期に、「蕩ける(とろける)」という漢字の読み方を覚えてみてくださいね。
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