いいねの嵐⁉ シンガポールの楽しい「写真映えスポット」4選

旅といえば、撮影したくなるもの。自分の記念にもSNSでのシェアにも、遊びゴコロのある面白い写真を撮りたくなりませんか?

OTONA SALONE的シンガポールの面白い映えスポットをご紹介します!

 

【シンガポールの4大映えスポット】
1 マーライオン・パーク
2 ラッフルズ卿上陸地点
3 ナショナル・ギャラリー・シンガポール
4 チャイナタウンのウォールアート

1 シンガポールの定番! 「マーライオン」と撮影

シンガポールといえば、やっぱり思い出すのはマーライオン。上半身はライオン、下半身は魚をかたどった像。高さは8.5メートルほど。マーライオン・パークに鎮座しています。

ここで撮影したい写真といえば!

マーライオンから噴き出す水を飲んでいる風の写真! インスタにもよく上がっています。

 

口を開けるのはちょっと恥ずかしいという方は、手でキャッチしている風はいかが?

たくさんの観光客がいたり、風が強かったりと、このショットは意外と大変! 適度な主張と譲り合いの精神でスピーディに撮りましょう。

 

マーライオン・パークからは、マリーナベイ・サンズの全景とのショットもおすすめです。

 

風景重視のかたは、マーライオン×マリーナベイ・サンズの写真をぜひココで撮影しましょう!
そしてマーライオン・パーク周辺は、ほかにも映える撮影スポットがあります。

 

こちらはミニマーライオン!
マーライオンの後方にある、高さ2メートルくらいの小さなマーライオン。水の噴き出し方もチョロチョロと控えめ。
顔つきも大きなマーライオンに比べると幼い感じがするような?

 

南国らしい、鮮やかなカラーの花が咲いているところもあります。インスタ女子がこぞって撮影していたのでマネっこ(笑)。

 

白塗りが美しいアンダーソン橋。緑とのコントラストも含めてステキです。

 

■マーライオン・パーク(Merlion Park)
住所:1Fullerton Rd, Singapore 049213
アクセス:MRTラッフルズプレイス駅から徒歩7分(マリーナ地区)

 

2 シンガポール建国の父「ラッフルズ卿」上陸地点

「この港はいいな」、なんて思っているのでしょうか?
腕を組んで立っているのが、シンガポール建国の父・ラッフル卿です。

 

イギリスの東インド会社の官吏として新たな港を探していた彼がここに上陸したことから、近代シンガポールの歴史が始まりました。
それは1819年のこと。まさに2019年がラッフルズ卿上陸200周年なのです!

 

ラッフルズ卿と同じように腕組みポーズ! ココも人気の撮影スポットで、観光客がひっきりなしに訪れていました。

 

■ラッフルズ卿上陸地点 (Sir Stamford Raffles Landing Site)
住所:1 Old Parliament Ln, Singapore 179429
アクセス:MRTラッフルズ・プレイス(Raffles Place)から徒歩7分(シティ地区)

 

→ラッフルズ卿の名前にちなんで名付けられた「ラッフルズホテル」って? こちらをチェック!

 

ラッフルズ卿上陸地点の周辺は、ヨーロッパのような美しい街並み。イギリス統治時代に建てられた、コロニアル様式の建築物や橋が並びます。

 

こちらはビクトリア・シアター & コンサート・ホール。中央に時計台があり、それを挟んで向かって左側がシアター、右側がホールとなっています。

青い空に、シンメトリーな白い建物が映えますね!

中央にはラッフルズ卿の黒い像があります(上陸地点は白い像でしたが)。

 

建物の反対側を見ると、マリーナベイ・サンズ! ココは映えるスポットとして人気の様子。ブライダル撮影や、ファッション撮影をしている人々に遭遇しました!

 

こちらはカベナ橋。コロニアル建築群のエリアにある、優美な吊り橋です。1868年に建造され、現在シンガポール川に架かる橋の中で最も古いものです。

 

奥に見えるのがフラトン・ホテル。1928年に建てられたコロニアル建築のラグジュアリーなホテルです。

 

シンガポール川の周辺は遊びゴコロのあるアートも点在しています。

シンガポール川へ飛び込む子供たちのオブジェ。

 

仲良しそうな猫の親子。かわいい子猫ちゃん! 猫の品種はもちろん、シンガプーラ。

このエリアは美しい写真がたくさん撮影できるスポットです。

 

3「ナショナル・ギャラリー・シンガポール」で優雅に過ごす

大人のシンガポール旅は、優雅に過ごしたいものです。そこでオススメしたいのが「ナショナル・ギャラリー・シンガポール」!

世界最大の東南アジアのモダンアート(現代美術)コレクションを8,000点以上も収蔵している美術館・博物館です。

 

ここは、とにかく広い!!
ギャラリーエリアが、地下1階から7階まであります。

もとは旧最高裁判所(左 SUPREME COURT WING)とシティホール(右 CITY HALL WING)の2つの建物を合体させてつくった美術館なのです。

ここは2つの建物のつなぎの部分。吹き抜けになっていて、光が入り心地のいい空間!

歴史的なコロニアル建築を生かしているので、建物自体がアート作品のよう! 重厚感のある柱が美しいです。

 

こちらも建築アート作品。透明ガラスになっていて地下まで見渡せます。ちなみに高所恐怖症のスタッフは怖がっていました。

 

旧最高裁判所の建物内には、それを残しながらアート作品が飾られていました。弁護士っぽくポーズしてみたりして(笑)。

 

拘置所だった部屋にも入ってみました。

展示されているのは、アジアを中心とした現代アート作品。とても広々とした贅沢な空間なので、アートを体感するという作りになっている印象です!

筒状になったアート作品。筒の下から内側から見ると、意外なものが見られたり……!

 

ラーメンの丼を使った作品。赤いテーブルクロスや箸などの演出もあって、見せかたが工夫されていますね。

 

とても広いミュージアムなので、展示物の前に人の渋滞ができていません。お気に入りの作品の前でゆっくり鑑賞することもできますね。

 

ポップな現代アートや影絵を使ったオブジェなど、感性を刺激する個性的な作品たち。

 

 

シンガポールをはじめ、マレーシア、インドネシア、ラオス、ミャンマーなど東南アジアのアーティストの作品が飾られています。

 

「あっ!ライオンに手を噛まれた」……なんて遊んでみたりして(笑)。

 

館内は撮影OKですが、フラッシュはNGなので気を付けましょう。

 

 

ぜひ行ってほしいのが、屋上です! ルーフガーデンギャラリーとなっていて、シンガポールの街並みが見渡せる、素敵な空間となっていました。

屋上にはスモーク・アンド・ミラーズ(SMOKE & MIRRORS)というダイニング&バーもあります。絶景バーのひとつかも!

 

ナショナル・ギャラリー・シンガポールはユニークなアート体験を提供し、シンガポールの豊かな歴史と遺産を世界に紹介すること目的としているのだとか。
本当に“体感する”ミュージアム。じっくり見るなら半日でも足りないくらいの充実ぶりです。

 

■ナショナル・ギャラリー・シンガポール
住所:1 Saint Andrew's Rd, Singapore 178957
電話番号:+65-6690 9400
営業時間:土-木曜10:00-19:00、金曜10:00-21:00
休業日 無休
クレジットカード:可
料金:大人 20ドル、子供(7-12歳)15ドル
アクセス: MRT City Hall駅 徒歩5分(シティ地区)
http://www.nationalgallery.sg/ (英語)

 

→ナショナル・ギャラリー・シンガポールの中にあるプラナカン料理のお店が素敵!

 

4 チャイナタウンの「ウォールアート」

シンガポールの街を歩いていて気づいたことがあります。壁に描かれた「ウォールアート」がたくさんあるということ!
特におもしろいものがあったのがチャイナタウンです!

 

なんと、コナンくんが描かれたウォールアートを発見!

 

屋台劇場みたいなウォールアートもありました。

 

露天商のおじさんに「ドリアンくださーい」風。

 

かわいい猫ちゃんをナデナデ……って、絵ですけど。

 

遊びゴコロたっぷりの「映え」写真が撮影できます。シンガポールの街にはこのほかにも楽しいウォールアートがあります。ただし、くれぐれも車に注意してくださいね!

 

チャイナタウン地区(China town)
アクセス:MRT China town駅
※チャイナタウンにある、ブッダ・トゥース・レリック寺院から近くです。

 

オシャレ写真ってちょっと照れちゃいますが、面白い写真は大好き! ふだん「映え」写真をあまり撮影していない40代ですが、この撮影はだんだん楽しくなってきました。

シンガポールの楽しい「映え」スポット4選、ぜひ行ってみてください!

 

※1ドル(SGD)は約77円(2019年8月30日時点)

撮影/畠山あかり

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