【ベストコスメ2019下半期】40代編集長アサミが選ぶ、幸せな気分になれる6選
2019年、仕事でもプライベートでも「どんなふうに時間を過ごしたいか」と向き合った気がします。美容やコスメ選びについても、それはいえることです。
そのコスメを使う時間が心地いいいか、使って出かけている時間の気分が高まるか。そんな視点で「編集長アサミ的・ベストコスメ2019下半期」をご紹介します!
■スキンケア部門/「ずっと使い続けたい」と思った3品
【デイリーケア】
フローラドリップ <化粧液> 160ml・13,000円+税/アルビオン
つけた瞬間、幸せな気分になれる化粧液です! 使い始めたときから「ずっと使い続けたい」と思ったNo.1コスメ。
個人的に、化粧品を使い続けるかどうかは香りポイントが大きいんですが、フローラドリップはまず、ハーバルな香りが幸せ。コウスイハッカをはじめとした5種類の植物による香りが心を癒してくれます。
次に、まろやかに浸透していくテクスチャー。ふわーっと肌に溶け込んでいって、一瞬で肌がしとしとになっていくことを実感します。
そして、仕上がった肌はモチモチの感触に。うるおい、ハリ、ツヤ、透明感……気になる肌悩みをベースから高めてくれる印象です。
世界自然遺産の白神山地のふもとで育った5種の植物を希少な純白麹で発酵させ、それによって得られた凝縮成分がぎっしり詰まった化粧液。
香りもテクスチャーも肌の感触も幸せな気分になる、フローラドリップ。毎日のスキンケアが楽しみになる一品です。
【シワ改善コスメ】
リンクルホワイトエッセンス <医薬部外品> 30g・4,500円+税/オルビス
2019年はシワ改善コスメが次々と登場しましたが、なかでもリンクルホワイトエッセンスはシワ改善と美白の両方にアプローチする美容液! まさに、どちらも気になる40代のわがまま肌が求めていたものです。
シワ改善と美白への効果が認められたのは、有効成分ナイアシンアミド。コラーゲン産生を促すことでいまあるシワを改善しつつ、メラニン生成を抑えることで美白効果も期待できるのだとか。
伸びがいいので、顔全体に使いやすい処方。スーッとのばすだけで、いまあるシワだけでなく、気づいていないシワにもアプローチしてくれます。
そして、なんといってもこのプライス! シワ改善と美白ケアをかねそなえながら、この価格って画期的ではないですか? ずっと使い続けられる「ベスト・オブ・コスパコスメ2019」です!
【アイケア】
エピステーム アイパーフェクトショットa <目元用美容クリーム> 18g・11,000円+税/ロート製薬
いつか、こんな風にまぶたが下がってくるのだろう。ここ1~2年、母の顔をみるたびにひそかに思っていました。私の顔は母にとてもよく似ているから……。
だからこそ、出会った瞬間に「待っていました!」と感じたのが、エピステームのアイパーフェクトショットa。目元の乾燥、シワ、クマはもちろん、まぶた力にまでアプローチというではありませんか!
まぶた力! 私が気になっていたのはまさにまぶたのたるみでした。
たるみの要因となるのは、眼輪筋とミュラー筋という目周りの筋力低下。そこに着目したという、美容医療的は発想から誕生したアイケア。
リッチなテクスチャーながらスッとなじんで、塗った瞬間にホールドする感じです。特に、上まぶたはピンと張るような実感があります。メイクの前に使ってもヨレたりしないので、朝晩使えるという点もうれしいポイントです。
■ファンデーション部門/肌の色ムラが均一に! 自然なカバー力の理想形
SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーション SPF35・PA++++ 全12色 30ml・6,000円+税/SHISEIDO
すっぴんからファンデーションを塗るときって、どんなことを思いますか? 私の場合「シミやソバカス、小鼻まわりの赤みを、少しでも隠したい」ってことです。ソバカスは子供の頃だし、40代後半になったら肝斑まで現れてきて……。
メイクを始めてからずっとファンデーションに求めているのは、肌の色ムラをなくして均一してほしい、ということでした。
シンクロスキンって、肌に一致させるとか、同調させるとか、そういう意味じゃないですか。ホントですか?な気持ちでSHISEIDOのシンクロスキン セルフリフレッシング ファンデーションを使ってみたわけです。
びっくりしました。ホントにシンクロします。気になるシミやソバカスが、ない部分の肌といい感じになじみながらカバーされて「あれ、シミが薄くなった」と実感。でも決して厚塗り感はなくて、むしろナチュラル。個人的には、自然なカバー力の理想形です!
しかも、笑ったり驚いたり人並み以上に表情が豊かと言われる私ですが、それでもヨレたり、崩れたりしないのです。素肌とシンクロするSHISEIDO独自の技術「アクティブフォースTMテクノロジー」、あっぱれ!
私が愛用しているのは、240 Linenです。黄みと赤みがいい感じにバランスが取れているナチュラルなカラーです。全12色なので、自分の肌に合う色がきっと見つかると思います。
■リップ部門/優しげに見える、大人のためのブラウンリップ
ポーラ B.A カラーズ リップグロスのCB(チョコレートブラウン) 4,200円+税/ポーラ
「ブラウンリップを使ってみたい」と思った2019秋冬。トレンドカラーだし、こっくり魅力的。ブラウンリップを使ったモデル写真を見て、ステキと思いました。
けれど一歩間違うと、モードすぎるコワい女性になりかねないブラウンリップ。40代にとってはなかなか難易度の高いものでもあるのです。実際いろいろ試してみましたが……我ながらどうも迫力がでてコワそうに見えることを思い知らされたのです。モデルさんみたいにステキにならない。顔立ちの問題? 肌の問題? 内面の問題?
私にはブラウンリップが似合わないのかもしれない。そうあきらめかけたとき!
出会ったのが、B.A カラーズ リップグロスのCB(チョコレートブラウン)。女らしく優しげに見えるんです(※あくまでも個人の感想)!
ほかのブラウンリップと何が違うのか、考察しました。
まず、自然なツヤ。唇そのものがぷるんとしているような美しいツヤに仕上がるんです。
次に、チョコレートがとろけたような甘くしっとりした質感。
そして、赤みがあって深すぎないブラウンの発色。
この3つが備わっているブラウンリップだから、40代アップのオトナ唇を、フェミニンかつ品よく見せてくれる気がします。逆に、マット、クールでドライな質感、黄みor強めor深みあるブラウンだと、若い女性にはいいかもしれませんが、オトナ世代には迫力が出すぎてしまうのだと思います。
ずっと赤リップを愛用していたけれど、この秋冬はB.A カラーズのブラウンリップを一番ヘビロテしています!
■シャンプー部門/クリーミーな感触とさわやかな香りにハマりました
SABON ローシャンプー 200ml・3,000円+税/ともにSABON Japan
いまの髪はもちろん、将来の髪のことを考えてヘアケアをしたい。だから頭皮ケアが大切、と思うようになったここ2~3年、シャンプー選びはかなり吟味しています。
新感覚で感動したのが、SABONのローシャンプー。とてもクリーミーな、泡立たないシャンプーなのです。洗っているとき感覚は、まるでコンディショナーみたい。この優しさが頭皮と髪への負担をおさえてくれます。
時短ケアという点でも優秀。マルラオイルなど3つの植物オイルが、洗いながらダメージを補修するコンディショニングシャンプーなのです。だからコンディショナーやトリートメントを使わなくても、しっかり潤いを感じられます。
シリコン、パラベン、硫酸塩系の界面活性剤フリーというのも、頭皮のことを考えたらうれしい選択です。
グリーン・ローズの香りもGOOD。フレッシュなシトラスと新鮮なローズが溶け合ったさわやかな香りです。「髪、いい香りですね」ってほめられたときに使っているのは、いつもこのシャンプーだった気がします。
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