働く40代がコロナ自粛でいちばん「こまっていること」って?実は…【コロナの現在#2】

2020.04.04 QUIZ

東京都の1日のコロナ感染者数が3ケタに乗ってしまった4日。

みんなはいまリアルに何に困り、何を考えて、どう行動しているのでしょう? 働く40代を代表して、オトナサローネ執筆陣に「いまのリアル」を8つの項目で聞いています。

2つ目は、「自粛が始まっていちばん困ったことは?」。

 

仕事が全面キャンセル、悲鳴しか出ない

執筆専門の著者陣と、他に本業のある著者陣とに別れますが、どちらも「影響がない」人はごく少数。固定給のサラリーマンからも今後会社が続くのかが不安という声が挙がります。

まず、執筆専門陣から。

 

「仕事に影響が出ています。ロックダウンが決まったら、雑誌の取材や撮影も無くなるし、3月は、3件キャンセルが出ました」(松本小夜香さん 埼玉県在住)

 

「打ち合わせできない分だけシゴトが減った。毎週更新のゲームシナリオ等、開発会社さんのテレワーク化により更新頻度が下がり、作業が少なくなりました」(浦井あんなさん 神奈川県在住)

 

「現地に向かわないと進めづらい取材や撮影がキャンセルになり、仕事そのものが白紙になることも多い。フリーランスの場合、収入を得るのは数か月後なので、半年以内には収入がほぼゼロになる可能性も」(間庭典子さん 杉並区在住)

 

「会社でないとできない仕事があるから、いつから自宅待機にすべきかふんぎりがつかない。危ないと思っているけれど」(主婦の友社書籍編集部S 東京都在住)

 

いっぽう、本業あり陣の声も深刻です。

メインの仕事、パーソナルトレーナー業がほぼ0になった」(柴雅仁さん 神奈川県在住)

 

「体調不良になると、ウイルスの性質上2週間自粛すべき?となる。私はPR業なのでクライアントに会えないことが不安」(笹山真琴さん 中央区在住)

 

「仙台や東京でウォーキング教室を開催しているので、参加キャンセル、レンタルスタジオのキャンセルの対応に追われています」(櫻田千晶さん 宮城県在住)

 

家族と暮らす人たちは、みんなイライラが加速?

仕事の問題と並行して、家族と暮らす著者陣は「家族ストレス」への言及も。

 

「夫がうちにいること。夫在宅ストレス中なうです。なんといってもトイレットペーパーの減りが激しい(T_T)」 (森信千夏/主婦の友社 東京都在住)

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「コロナ離婚まではいきませんが、家族間の危機管理の感覚の違いが浮き彫りになっています」(松嶋友香さん 東京都在住)

 

子どもとパパがずーっとうちにいる…。子どもの学校の勉強が心配。きっと馬鹿になっている…。」(中尾慧里さん 東京都在住)

 

「息子の自宅待機で、ずっとご飯を作り続けて休まる暇がありません。勉強面でも不安なので、大量のドリルを購入しましたが、やらせるのに一苦労です」(松本小夜香さん 埼玉県在住)

 

コロナ籠りに疲れた!楽しみがない!

在宅する分だけ家事の負担も増大。また、仕方のないことですが学校の閉鎖にも翻弄されています。

 

「ごはん、外出できず家事負担が大きい。収入が減る。楽しみがない」(稲村優貴子さん 北海道在住)

 

「子どもたちの勉強が不安。学校に通えるという事はなんて素晴らしいことなんだろうと実感しています」(後藤麻衣さん 東京都在住)

 

「息子を遊びに連れていくところがない」(ひろたかおりさん 高知県在住)

 

「人と会えない!」(青柳彩子さん 神奈川県在住)

 

「さらに、子どもたちの高校・大学の、やる・やらない判断と連絡がイマイチ遅い」(豊川令子さん 埼玉県在住)

 

「子どもは受験生で塾は通常通りあるのですが、外出自粛モードのなかで通塾させるのが不安であり、恐縮でもあり…」(今関倫子さん 東京都在住)

 

まだ買えないものがあるのがストレス!

震災や台風などの災害とは違い、物流も製造も物理的な損害は受けていません。完全に商品がなくなることはないのですが、手に入らないものがあるのも事実。

 

「未だにマスクがないことにも困っています。私は喘息基礎疾患があるので、そして何故か最近慢性的に発作が起きるので、外出時はマスクがないと恐ろしくて出かけられません」(後藤麻衣さん 都内在住)

 

「本業は食品なので、マスク、除菌アイテムが手に入らないと仕事に差し支えが」(三浦卓也さん 京都府在住)

 

「出歩けないのはいいとして、外に出た時に必要な消毒用アルコールが家にない!」(田中希さん 東京都在住)

 

自分も家族も、体調管理が難しい!

そして自宅籠りの宿命、運動不足も問題に。今後はこうした健康維持の分野で多くの声が挙がることでしょう。

 

「運動不足で困ります。元々出不精ですが、あたたかくなり、ジョギングでも始めようかなと思った矢先に外出自粛になったので、最近は『みんなの体操』をやったり、部屋で踊ってます」(片山香帆さん 東京都在住)

 

「運動不足と栄養の偏りが」(Nobbyさん 東京都在住)

 

「うっかり一日中テレビ漬けになっていること。私の耳と目、脳が知らぬ間に疲労しています、絶対に!実際に整体に行ったら頭と首、肩、背中がバッキバキでした(涙)」(小林裕実さん 神奈川県在住)

 

いっぽう、「この機会に判明してよかったこと」も浮き彫りになりました。次回、3回目では、みんなが見つけた「よかったこと」をまとめます。

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