藤井恵さんの結論 絶対もう一度作りたくなる”五目炊き込みごはん”レシピ
「五目炊き込みごはんをおいしく作るには、具材を先に煮て、その煮汁で米を炊き、最後に具材を加えます」と聞いて、
「なんて面倒な… 具材と米を炊飯器に入れるでいいんじゃないの?」と思ったとしたら、それはそれで正解です。
ただ、一度、食べたら、その面倒なことをまたしたくなる。
それくらい、具材と米を炊飯器に入れるだけの炊き込みごはんとは、おいしさのレベルが違います。
料理家生活20年間の試行錯誤でたどり着いたベストレシピ!
「ひと手間かかりますが、ごはんにも具材にもしっかり味がついて、やっぱりおいしい。20年間、いろんな作り方を試してみましたが、これがベストです」と言うのは、今年で料理研究家20周年を迎えた藤井恵先生。コツがわかれば、案外、スムーズに作れますよ。
味のレベルが上がるコツ1
油でよく炒めて余分な水分をとばす→具材に味がしみる
煮る前に肉や野菜などの具材をよく炒めて、水分を蒸発させると、肉のうまみや調味料がよくからんでコクが増します。
味のレベルが上がるコツ2
半分は水、半分は煮汁で米を炊く→ごはんに味をつけてふっくら炊く
煮汁を炊飯に活用。煮汁の味がきいて、ごはんのうまみが倍増します。


もう一度、作りたくなる味わい
できあがった五目炊き込みごはんは、冷凍保存もできるから、少し多めに作って保存しておくのもいいかもしれません。ただ、あまりのおいしさに、あっという間になくなってしまうかも。一度、作って、そのおいしさが忘れられず、リピートしている人が続出しているそうです。具材の用意は面倒かもしれませんが、にんじんをトントン切る「おいしい音」に集中すると、なんだか気持ちよくなりませんか?
料理の基本のコツを詰め込みました
もっと作ってみたい人は『藤井恵 繰り返し作りたい定番料理』をチェックしてください。
藤井先生が20年間、繰り返し作ったベスト料理だけを厳選して紹介しています。ただレシピを載せるだけじゃなくて、詳しいコツが満載。一冊あれば、一生使えます。
掲載は『藤井恵 繰り返し作りたい定番料理』1,650円/主婦の友社
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