恋愛・結婚のプロが教える「浮気系ダメ男」にハマる女性4つの特徴

2017.02.09 LOVE

「あんな男、やめればいいのに」「どうしてあんな男とつきあってるの?」 まわりから見るとどう考えてもダメ男なのに、なぜかそんな男性にばかり惹かれてしまう女性がいます。恋愛・結婚カウンセラーとして2,000名以上の相談を受けた経験から、浮気・借金・依存・暴力などのダメ男にハマる女性に共通する特徴を紹介します。

 

タイプ1 自由力が低い女性

ダメ男と別れられない女性の特徴のひとつに「自由力が低い」ことが挙げられます。自由力とは、自分の中に物事を決める根拠や自信をきちんと持つことができる力です。これが低い人は、大人になっても自己が確立していないタイプ。選択基準が自分の意志ではなく、恋人だったり、世の中の流れや世間の基準だったりと、時々でぶれてしまいます。

つまり、自分の意志をもって「この人はダメなんだ」と決定打を出せる強さがありません。

だから浮気されたとしても相手がそれなりの理由をつけると妙に納得してしまい、揚句「浮気されたのは私が悪かったから」と耐えてしまったり、勇気を出して問いただしても「お前が一番だ」と優しくされると、それが真実に見えてきて、「浮気されても最終的には私のところに戻ってくる、結婚したら女癖が治る」と思ってしまい、なかなか別れられなかったりするのです。

周囲の人が「絶対、別れたほうがいい」とアドバイスしても、結局一番近いところにいる人の影響力が大きいので彼の意見に流されてしまいます。「浮気はあくまでも浮気だから。私たちには絆があるから最後には戻ってきてくれる」と、ほぼ洗脳状態になってしまい、耳を傾けません。

 

タイプ2 依存度が高い女性

「依存度が高い」ことも、ダメ男と別れられない特徴のひとつです。一人になるのが怖い、空白の時間が怖い、時間が埋まっていないと不安、というタイプ。

こうした女性は、恋人がダメ男だとわかっていても、別れて孤独になってしまうよりダメ男でも恋人がいたほうがいいと感じてしまいます。苦しい思いはしても、実はそれがあることの方が安心で、心の底ではそのルーチンから抜けたくないのです。

ですが、新しい出会いや恋には、こころと時間の余白が必要です。どうしようもない男で埋め尽くされている状態では、何も入り込む余地がなく、通り過ぎてしまいます。ときどきダメな恋人がいながら「別の人に乗り換える為に婚活している」という人がいますが、スパッと片づけてから婚活を始めましょう。特に依存度の高い人ほど余白を作ればすぐに埋めようと努力しますから、別の相手を見つけ易いんです。

時間も、人も、「余白」を作るのは怖いかもしれないけど必要なこと。未来がないもので埋めても仕方がないのです。

 

 

タイプ3 恋愛経験が少ない女性

恋愛経験が少ない女性もダメ男にハマリやすい傾向があります。経験値が少ないので、どういう男性がダメ男かの蓄積がないのです。そのため、積極的にアプローチしてくる口がうまい、調子がいい男にのせられてしまいます。

積極的な男性は、男っぽい、話がおもしろい、リーダーシップあるなど魅力的な要素もあるのですが、一方で、男性が積極的なのは「大好き」か「どうでもいい」かのどちらか。大人が本気になればなるほど、慎重になりますから、あまりに甘い言葉全開で積極的な場合は要注意です。

仮に前者ならいいのですが、後者の場合、口説いてダメだったらそれだけのことと割り切っていますからガンガンアプローチしてきます。そういう男性にとって、恋愛経験少ない女性は、口説かれる=モテると簡単に直結するので、非常に落としやすい。厳しい事を言うと、アラフォー世代になっても、モテるとかモテ期とか年中言っている女性ほど、なかなか結婚していかないのが現実です。

そんな男性の場合、つきあい始めてしばらくするとだんだん連絡がマメじゃなくなり、冷たくなってきます。でも、恋愛経験の蓄積が無いと女性は自分の中でいい解釈を創り出してしまいます。

「エリートだし残業多いよね」「お母さんが体調悪らしいし看病してるのね。優しいな」と自分に都合よく解釈してしまう。友達が「あやしい、浮気してるんじゃない?」と言っても、男性の思考パターンや行動パターンの蓄積がないので彼を疑ったりしないのです。さらに、一度好きになってしまうと嫌いになれない傾向もあります。

つきあい始めたら「忙しくて週末会えない、平日の夜しか会わない」ということが続くような男性は、実は既婚者の可能性も。既婚男性は、独身より恋愛意欲が高かったりしますが、家庭がうまくいっていないわけでもなく、奥さんと別れる気もない。ただ恋愛したいだけ。積極的すぎる男性には気をつけたほうがいいのです。

 

タイプ4 品行方正、正しく生きてきた女性

いってしまえば「いい子」で人を疑うことをせず、家庭もちゃんとしていてすくすく育ってきた女性も落とし穴にはまり易いところがあります。

人を疑うことや斜めからみることをせず、相手の言葉をそのまま受け止めるタイプ。人生であまりイヤなめにあってないから、だますような人とは私は縁が無い、そんな悪い人あまりいないはず、陥れられるなんてことあるの?と考えていたりします。

疑うことはいい事ではありませんが、大人としてあまりに無防備過ぎるのも考え物です。揉まれていない分、経験値も少なかったりしますから、相手がちょっと怪しい行動をしたことに気付けなかったり、仮に問い詰めたとしても、割とあっさり「そういうものなんだ」と受け止めてしまう。相手がちょっと冷たくても、あまりやさしくなくても、デートの時間が取れなくても悪く考えず「そういうもの」と捉えてしまうのです。

その一方で、自分に自信がなくもないところもあります。

「私にかぎって遊ばれたりはしない」と思っている部分もあり、たとえば、彼の家に招いてくれないのは「たまたま都合が悪いから」「家が汚いから」と自分にいいように解釈して、もしかしたら既婚男性ではと疑おうとしないのです。

時には辛い経験も、揉めた経験も良い恋を手に入れるためには「大人としての見識」を養う必須な経験でもあるのです。

 

思い当たる節のある人もいらっしゃるのではないでしょうか? いい男性とステキな恋愛をするには、自分の考えの基準をもつ「自由力」、一人になれる「自立心」、年齢なりの「恋愛経験」、「大人の目線」が必要なのです。

 

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