降りる頃にはオバ認定!タクシーでのオバサン行動
電車を避けることが推奨されている昨今、以前よりもタクシーを使う機会が増えた方も多いのではないでしょうか。また、コロナが落ち着いて夜間にお酒をたしなむことができるようになったら、彼氏もしくはそれ未満の男性と一緒に乗ることもあるでしょう。
というわけで、ぜひ知っていただきたいのがタクシーでオバサン認定されちゃう行動です! 一歩間違えると、降りる頃には違った目で見られちゃうかもしれません。狭い車内だからこそ、いつもとは異なるものが見えてしまうというものです。では、タクシーでのオバサン行動がどういったものなのか、一緒に考えていきましょう!
タクシーでのオバサン行動1:ルートに厳しい
時折、目的地までの最短ではなくちょっとだけ遠回りをする運転手さんがいますね。多くの場合は交通情報を把握していて渋滞などを回避してくれているのですが、ごくごくまれにさりげなくメーターを回す運転手さんもいるとか。
そういったことを回避するため、自分自身でもある程度道を知っておいたり、交通情報を見たりすることは大切です。だからといって、警戒のしすぎで運転手さんに対してガルガルしちゃうのはいけませんね!
「そこ曲がるのはおかしいんじゃありませんかっ!?」なんていうのは、正直一緒に乗っていてちょっとこわいです。
道に詳しいのは頼もしいですが、運転手さんの選ぶルートに厳しすぎるのはヒステリックなオバサンに見えちゃいます。先述の通り渋滞やイベント会場を回避してくれている可能性もありますから、最初から疑ってかかるのはやめておきたいですね。
タクシーでのオバサン行動2:運転手さんと話しまくり
車内で、運転手さんと会話するのはよくあることです。接客の一環としてコミュニケーションをとるなど、運転手さんもトークを重要視する方針の方が多いと聞きます。
さて。一般的にオバサンに抱くイメージのひとつに、おしゃべり好きという要素があります。それはもちろん、タクシーの車内でも一緒! 喋りすぎは引かれがち!
話しかけてくれた運転手さんを無視することはありません。こちらからグイグイガンガンいくのではなく、声をかけていただいたら返すくらいが落ち着いていてちょうどいいのではないでしょうか。
それに、同乗者が運転手さんと盛り上がりすぎていると、ちょっと居心地の悪さを感じます。これは筆者の経験談でもありますので、男女どちらにもいえることですよね。
タクシーでのオバサン行動3:車内ガッツリ飲食
筆者がずいぶん昔に読んだギャグマンガに、オバサン集団が映画館でお茶請けとして漬物を広げるシーンがありました。漬物はにおいがきついので迷惑なのは当たり前ですが、オバサンは食べたい飲みたい気持ちに正直で、所構わず飲食するイメージも根付いているんだなぁと感じました。
タクシー車内でのガッツリ飲食は、やっぱりオバサンイメージ強し! 漬物じゃないとしてもお弁当類は結局においますし、スナック菓子などは車内を散らかしてしまう可能性があります。別のグルメマンガで、新幹線車内であつあつシュウマイ弁当をあけたらにおいテロになった場面を見たこともあります。車内にこもる食べ物のにおいって、本当にキツイものです。
蓋ができる飲み物くらいならいいと思います。車内は乾燥することもありますので、咳き込んで運転手さんや同乗者に心配をかけてしまうよりは喉を潤すのがいいですね。飴ちゃんもアリ。むしろ、タクシーの運転手さんが飴ちゃんをくれることもあります。
また、本当に忙しくて、何か食べられるのがタクシー車内だけだという方もいらっしゃるはずです。その際は、できるだけにおいがしないパンなどの食べ物を持ち込み、食べる前に「食事の時間が今しかないので、失礼してパンだけいただいてもいいですか?」と断っておくとスマートです。
タクシーの使い方が上手は女性はかっこよくてすてきです! 同乗していても、安心感があります。一歩間違えばオバサン評価されてしまうタクシー車内の行動ですが、みなさんはぜひすてきな女性らしさを発揮してください!
(イラスト/まさぽ)
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