「ちょす」ではありません!「著す」の読み方、知っていますか?

日常生活でよく見かける漢字であっても、あまり馴染みのない送り仮名がついていると「え、なんて読むの?!」と戸惑ってしまうもの。

そこで本記事では、意外と読めない漢字クイズを出題します。

「著す」の読み方、知っていますか?

「著す」の読み方は?

「著」は「著者(ちょしゃ)」「著作権(ちょさくけん)」などでよく見かける漢字です。だからといって「著す」を「ちょす」と読むのは間違い。

ではなんと読むのでしょうか。

正解は…

「あらわす」と読みます。

「著す」または「著わす」は、

書物を書いて世に出す。書いて出版する。

出典元:三省堂 大辞林第三版

を意味します。

「著」という漢字は

①あらわす。書きあらわす。
②あらわれる。いちじるしい。目立つ。あきらか。

を意味し、その読みは

音読み チョ(常用漢字表外)チャク・ジャク
訓読み あらわ(す)・いちじる(しい)(常用漢字表外)き(る)・つ(く)

がありますが、「あらわ(す)」「いちじる(しい)」が「著す」「著しい」以外の形で使われることはほとんどないので、「著す(あらわす)」は「著(チョ)」以外の読み方として覚えてしまうことをおすすめします。

なお、「著す」以外の「あらわす」と読む言葉の違いを簡潔にまとめると以下のようになります。

  • 著す 書物を書いて世に出す。書いて出版する。
  • 表す 言葉・記号などにして、表現する。
  • 現す 見える形に出現させる。
  • 顕す 広く世に知らせる。

現代では、書いて出版する「著す」を「表す」ことは少ないように感じますが、よく知られている「表す」や「現す」以外にも「あらわす」があるのだと楽しんでいただけたら幸いです。

 

参考文献

  1. 著|漢字一字|漢字ペディア
  2. 三省堂 大辞林第三版

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