ポーチの中にコレがあったら貧乏!「貯まらない人」のメイクポーチにあるもの
お金を貯めたいのに、なかなか貯まらない……と嘆く人には、やっぱり原因があるもの。蓄えの基本は「収入よりも支出を減らす」「固定の支出を減らしていく」であることはわかっていても「なんとなく徹底できていない」もありがちです。そこそこ入ってきているのに「貯まらない」と感じるときには、支出が多すぎることが原因である人も多いのではないでしょうか。
そんな生活のクセは、デイリーに使うメイクポーチにもあらわれがち。時短美容家でありメンタル心理カウンセラーの私、並木まきが「貯まらない!」と嘆く人のメイクポーチにありがちなものをお話します。
1:使っていないアイシャドウ
普段持ち歩くメイクポーチには、使うものだけを入れるのが基本。常に整理を心がけていれば、“使わないもの”は自然と入らなくなります。
一方、貯まらない人ほど、アイシャドウの無駄買いをしているのもありがち共通点。似たような色を持っていても「これも使うかも」と衝動買いをし、ポーチに入れたままほとんど使わない……も、起こりやすいです。結果、使っていないアイシャドウが気づけばゴロゴロ……となれば、本当に残念ですよね。お心当たりがある人は、毎シーズンごとに同じような色みは1製品のみとルールを設けてみて。
2:美容と関係のないもの
整理整頓をするクセが身につくと、自然と自分にとって必要なものとそうでないものの見分けがつきやすく、無駄なものは持ち歩かなくなりがちに。一般的に「貯まらない人の財布」には、不要なレシートや使わないポイントカードで溢れていると言われますが、メイクポーチも同じことが言えるでしょう。
メイクポーチは、言うまでもなくメイクや外出先でのスキンケアに使うものを入れておくべきもの。それなのに、美容と関係のないメモやポイントカード、雑貨がゴロゴロと入っているとなれば、自分にとって必要なものを見極められていないサインかも。
多忙を言い訳に、日用品の整理整頓を怠っていると、うっかり無駄買いも生じがちです。常に身の回りの持ち物を精査するクセをつけると、不要な買い物は自然と減らせるはず。
3:いつ使うかわからない「予備」
リピ買いをしているマイ定番コスメや、廃盤を恐れて買い占め(!)をしたお気に入りコスメなどを「いつか使うから」とポーチに入れまくっている人も、無駄な出費が多い傾向です。
メイクのリアルトレンドは、思っているよりも早く移り変わるもの。「マイ定番」だと思っていても、いざそのときがきたら、新色や新製品でもっと気に入る製品があることも多いかと思います。
予備のコスメを買う習慣は、一見すると万全の備えに見えるものの、実は無駄買いにつながっているケースも少なくありません。「これは一生使うだろう」とまで惚れ込んだアイテムではないかぎりは、予備を準備しないほうがお金は貯まりやすいはずです。
「貯まらない」の原因が美容にもありそうならば、まずはポーチやドレッサーの中身を見直してみて。美容好きな女性ほど「これ、無駄買いだったかも」に気付くきっかけにもなりやすいですよね。かく言う私も、仕事柄とは言え「これはリピ買い不要だったな……」と思うものもチラホラです。
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