【睡眠ダイエット】鬱々とした気持ちに効く! ぐっすり爽やか「金の睡眠」ストレッチ

こんにちは。身体調律スペシャリストの全明伸です。

今回は最終回になりますが、最後は「睡眠×メンタル」をテーマにしたエクササイズをご紹介致します。

 

「メンタル」は扱いがとても難しい問題ですよね。

1回目の連載とリンクする話になってきますが、カラダの緊張をとり、鼻深呼吸を積極的に取り入れることで

「姿勢と呼吸」が整い、結果として「金の睡眠」が手に入り「心のクセ」に効く、ぐっすり爽やかな睡眠へとつながっていきます。

 

実は、グッスリ寝る事が「メンタル」に最も効果があります。日々しっかりと睡眠取っていく事で頭の中は「リセット」されていくのです。

寝れないということは頭の中の情報処理が出来ない状態が蓄積されてしまうという、負のスパイラルに陥ってしまいますから、

1回目から4回目で紹介してきたエクササイズを実践していただき、「金の睡眠」を獲得していきましょう。

結果としてメンタルのクセに一番の薬は質の高い睡眠となります。

 

今日もカラダと頭の「力み」をとるエクササイズ、呼吸法を行っていきましょう!

 

実施タイミングとしてはお風呂上がりや、睡眠前の時間に行って頂けると効果的です。

 

使用アイテム

チューニングポール(柔らかいポールです)

*タオルで代用可能です。

足上げエクササイズ

足の根元から動かすことで、固まりやすい股関節をほぐして姿勢と心を整え良い眠りを手に入れましょう。

カラダを気持ちよく伸ばし萎縮した心をほぐすために、股関節を動きやすくし、軽い寝返りができるようにしましょう。

歩幅が狭くなってきた、足があがらなくなってきたという方にもおススメです。左右10回づつ行いましょう。

カカシストレッチ

背中を刺激しながら、カラダをひねることで、

背中と股関節周りをほぐし姿勢を改善して、心もまっすぐに前向きに。

姿勢が整うことで、呼吸も通りやすくなるので、呼吸機能が回復し、よりリラックス出来ます。

お腹を動かすこともできるので、睡眠を妨げるお腹が固くなっている症状にもおすすめです。

5往復行いましょう。

開脚ストレッチ

股関節を開き動かすことで内股だけでなく、お尻の筋肉の緊張緩め心の緊張も緩める効果もあります

不調として感じやすい下肢の問題にもアプローチでき、下半身の動きやすさを出し、パタパタと軽い寝返りを手に入れましょう。足のだるさ、歩きにくさのある方も実践してみてください。

10回~20回目安で動かしましょう。

 

ねじりゆらゆらストレッチ

上半身と下半身ねじることで、上半身と下半身の連動の動きで、カラダを動かし雑念を振り払います。

運動不足の方はこのストレッチを取り入れることで、歩きやすさや心のストレッチなど日常動作にもいい変化が出てきますので実践してみてください。※背中周り、お腹周りの緊張も緩和して、より深い呼吸をして精神を落ち着ける効果が期待でき安心した状態で眠りましょう。3往復程行っていきましょう。

 

第5回は「メンタル」についてご紹介させていただきました。

 

落ち込んでいるときは背中が丸まっているなど、「メンタル」と姿勢は実はとても密接な関係があります。

落ち込んでしまった時こそ、カラダをひねる、呼吸をするなどエクササイズをしてカラダと心をほぐす必要があります。

何もしないでいることは、カラダと心にかかった負担を蓄積していることになるのです。

ゆっくりと鼻深呼吸をし、カラダを動かすことで頭の中もスッキリさせることができますので、寝る前やちょっとしたお家での隙間時間に取り組んでみてください。

 

第1回から第5回までご購読していただき、ありがとうございます。

「金の睡眠」獲得「ダイエット」「アンチエイジング」「免疫力」「メンタル」は全てつながっていきます。

 

今後も「金の睡眠」を獲得し、快適な毎日を送れるように、これまで紹介してきたエクササイズを実践していってください。

 

(プロフィール)1981年生まれ。18歳でゴルフを始め、2005年にプロへ転向。

 

2012年に突如脳梗塞に倒れ、一時は左半身麻痺を患う。

懸命なリハビリを経て完全復帰を遂げた経験から、関節や筋肉だけでなく、脳や神経に関する臨床知識を深め、東洋医学的な観点の「氣」や「食」からも「身体の本質」を求めた独自のZERO-i身体調律理論を確立。

 

数多くのプロアスリートや著名人、スポーツ強豪校での身体ケアやトレーニングを指導するとともに、運動やスポーツをしない一般のキッズから高齢者まで、幅広い層のサポートも行っている。株式会社ゼロイニシャライズ最高技術責任者。

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