「あの人、安っぽい…」ダメなオンナに見られないお金の使い方5つ 

一緒にいて、この人安っぽい生き方してると思う人はいませんか?

節約も度を越すとケチな女に見られてしまいます。かといってブランド品に身を包み毎晩お酒を飲み明かすような散財も丁寧に生きているようには見えません。

お金がある人からも、ない人からも相談を受けているFPが見て「丁寧に生きていらっしゃるな」と感じた女性とは?

「安っぽい女に見られない」お金の使い方を5つ紹介します。

 

■食事の「内容」にこだわっている

ランチはいつもコンビニかファーストフードで簡単に済ませ、残った昼休みはスマホでSNSや動画を見て過ごす人は安っぽく見えませんか?

残り物を上手に詰めたお弁当、時間がなければおにぎりを持参し、のんびり読書をしてお昼を過ごし、たまに素材にこだわったレストランで身体にいいものをいただくほうが丁寧な生き方に見えます。

例えば、週に600円のジャンクフードを5回で3000円かけるより、残り物で材料費150円×5回=750円で済ませ、週に1回プチリッチな2250円のランチを食べて3000円使うほうがメリハリがあり安っぽく見えません。

 

■数年単位で着られる服しか選ばない

お金が貯まらない女性の家は、例外なく台所も収納もすべてが雑然としています。

クローゼットにはバーゲンをあさって買った服がいっぱい。そもそも「安いから」と買うことを決めた服にさほど愛着もないので、あることすら忘れて放置していることも。結局着ないまま捨ててしまうようなお金の使い方は安っぽい女がすることです。

定価でもデザインや質にこだわり、流行りに乗りすぎない服を選べば長い期間着ることができます。

1万円の服をバーゲンで半額5000円で4着購入し、あまり着ずに2年で捨ててしまうのであれば、1年あたり1万円です。いっぽう定価2万円の服を10年大切に着れば1年あたり2000円となり、結局割安になるということです。

 

■コロナ禍では「自分が成長する」自己投資にお金をかけた

今年は自粛期間があり自分時間が増えた1年でしたが、どのように過ごしましたか?人に会う機会が減りお化粧もせず外出もしないのでコロナ太りしたという人も多いようです。時間があるのでネットで買い物をし過ぎて反省したという人も。これは安っぽいお金の使い方ですね。

丁寧に生きる人は、時間はお金で買えない大切なものであることを知っているので、せっかくできた時間で今までできなかった自己研鑽にお金をかけていたようです。英語・ヨガなどの健康・資格取得などにお金をかけるのは決して安っぽい使い方には見えません。

 

■季節の移り変わりを大切にし、人づきあいを密に

日本のよさは四季がはっきりしていることです。その四季折々の変化をきちんと感じ取って過ごす人は安っぽく見えません。「今日は月がきれいです」というLINEをこまめに送ってくれる人の話を聞きました。多忙な暮らしの中でも夜になれば月を見上げる気持ちの余裕を残し、その月の美しさを誰かと分かち合う心を持つ、優雅な女性ですね。

・冬至にかぼちゃを食べる
・忌中ハガキがきたらクリスマスカードを送る
(年賀状が来ず寂しいお正月を過ごす人が多いのでこれはぜひ!)
・お彼岸にお墓参りをする
・母の日・父の日にプレゼントを贈る
・筆者の住む札幌でいうと夏に大通公園のビヤガーデンに行く

など季節ごとの節目にお金をかける人はいいお金の使い方をしているように見えます。親やご先祖様を大切にする人は、お金回りがいいようです。

 

■先端にお金をかける

先端といっても、流行を追いかけることにお金をかけるのではありません。

靴がくたびれている人は仕事ができないとよく言われるとおり、ヘアスタイル、爪、靴3つの先端にお金をかけている人は安っぽく見えません。

高い金額を使うことがよいのではなく、先端に気を配っているかどうかがポイントです。

せっかく高級バッグを持って歩いていても添える指先の爪が伸びたままでは、安っぽい女に見えてしまいます。高価なスーツを着こなしていても、靴がくたびれて汚れていては台無しに。先端まで意識を向けている人はお金にも丁寧に向き合う時間を持ちやすいのでお金が貯まりやすくなります。

 

■まとめ

1年を振り返ってみて、ご自身のお金の使い方はいかがだったでしょうか?
沢山お金を使っても、使い方によっては安っぽくみえてしまいます。大切なお金を大事につかうことでお金に向き合うことができ、お金回りもよくなってきます。来年、お金に好かれる自分になるヒントにしてみてくださいね。

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