【白菜大量消費】コンソメなしで、しみじみ美味しい「白菜スープ」の3つのポイントって?【シェフのテク】
今年は葉物野菜がとても手頃な値段になっています。
そこで今回は、vivoの花本朗さんに “白菜” を使ったスープと、”キャベツ”を浸かったサラダのレシピを教えていただきました。
まずは「白菜のスープ」のポイントを抑えましょう!
まず炒める、そしてクタクタに煮込む。
見た目の華やかさは一切ありませんが、素朴でしみじみ美味しい…… そんな味わい。私も個人的に大好きなスープの1つです。 ただ水だけで美味しいスープに仕上げるわけですから、作り方には最低限押さえるべきいくつかのポイントがあります。
【3つのポイント】
①白菜の甘みを引き出すために先ず炒める。
②20分間クタクタになるまで煮込む。
③塩をしっかりとする。
この3つのポイントだけは守ってくださいね。
ブイヨンもコンソメも使用しない「白菜のスープ」
【材料】
ニンニク 小さじ1/2
ベーコン 100g
白菜 1/4個
塩 適量
水 800ml
じゃがいも 1個
【作り方】
①先ず鍋にサラダ油、ニンニク、ベーコンを入れて炒めていきます。
②このくらいベーコンがカリカリになるまで炒めてあげましょう。
③続いて白菜を千切りにして、鍋に加えます。
④白菜がしんなりとするまでしっかり炒めます。白菜の甘みを引き出すイメージで。
④白菜が炒まったら規定量の水を加えて、弱火で20分。クタクタになるまで煮ます。
⑤20分後。カサが減ってとろみがてできました。いい感じです。
⑥最後にジャガイモのすりおろしを加えて、2.3分煮込めば完成です。ジャガイモに火が入らないと美味しくないので、ジャガイモを入れた後、少し煮込むのを忘れずに。
このジャガイモを使ってスープにとろみをつける調理法はフランスでは古くから行われていて、ジャガイモの他にもパン粉を使って濃度をつける方法もあります。
さて今回はいかがでしたか? 白菜って大きいので、なかなか使い切るのむずかしいですよね。ですが白菜はそのほとんど水分なのでスープにするとびっくりするくらいカサが減って、思った以上に消費できます。 今回は1/4株を使いましたが、これで大体3~4人前。 冷蔵庫で1週間ほどは保存できるので、多めに作っておいて、お好きな時に電子レンジで温めて食べるのがオススメです。
ブイヨンもコンソメも使用しない〈白菜のスープ〉、身体に染み入るような優しい味わいをお楽しみください。
出典>>今が旬!食材本来の旨みを味わう「白菜スープ」の3つのポイントって?【婚活レシピ】
春キャベツとハムのサラダ
【材料】
春キャベツ 1/4個(約200g)
スライスハム 6枚
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1
酢 大さじ1
①先ずはキャベツとハムをザク切りにして大き目のボウルに入れます。きれいな千切りにしてもいいですが、写真のような適当な感じで大丈夫です。不揃いなキャベツとハムも食べた時の食感を楽しいものにしてくれますよ。
②塩と砂糖を足します。そして最後に加えるお酢は鍋にいれます。
③今回のポイントです。お酢は沸騰させて熱々を一気に加えます。
④酢を加えたら、手でしっかりと体重をかけてグッ、グッと揉み込んでいきましょう。
⑤キャベツがしんなりとして、旨味が引き出されました。軽い浅漬けのような状態でしょうか…… 熱を加えることによって、びっくりするほど美味しいキャベツサラダに変身します。後は小皿に盛ってオリーブオイルと黒コショウをかけて完成!
お酢を熱してかけるという、ちょっとしたテクニックですが……これだけでとても美味しい春キャベツのサラダが作れるので、ぜひ皆さん試してみてくださいね。冷蔵庫で5日程は美味しく食べれるので、お時間ある時に作り置きするのがオススメですよ。もうちょっと旨みがほしい……という方やワインのつまみにしたい方はぜひ上から細切りチーズをかけてみてください。これ最高ですよ! 私のお気に入りの食べ方でもあります。
出典>>春キャベツとハムのサラダは「お酢」をこう使う【シェフの技】
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