汚部屋の住人として生きるのはもう嫌だ
じっとしているのが苦手、集中が続かない、衝動的に行動してしまう…ADHDと診断されていなくても、このような特性をかかえることで「生きにくさ」を感じている人は多くいます。今回は、臨床心理士による著作「
散らかっている。 常に散らかっている。
たとえばテーブルの上。 ここだけでもカオス。
飲みかけのペットボトルが5本。 食べかけのお菓子が7種類。
洗っていないマグカップが2つとコップが2つ。
小さなお皿の上には使い終わったティーバッグがこんもりと。
その隣には家のカギ、 納豆のねりがらし、 電気料金の督促状。
味つけのりのパック、 単4電池、 ふくらんだ買い物袋。
しょうゆの小びん、3日前のレシート、 すし屋のメニュー。
ダイレクトメール、 ハサミ、 丸まったティッシュ、 謎のネジ。
ボールペンのかえ芯と、 針の入っていないホチキス。
マニキュア、 USBケーブル、 保冷剤。
まつ毛ビューラーがなぜここに?
どうしてこんなことになるのだろう?
ついさっきの、 私の動きを巻き戻してみよう。
家に帰った私の手には、 買い物袋とダイレクトメール (DM)。
封筒の中身が気になるのでハサミで封を切って中を見たけど
まったく興味のない商品の案内レターだった。 ガッカリ。
秒でDMへの興味が消えた。 同時に、DMもハサミも意識から消えた。
だからテーブルの上へそのまま放置。
「そうそう、 買ったものを冷蔵庫へ入れなくちゃ」
買い物袋からひき肉とビールをとり出して冷蔵庫に入れて
「さて、 大急ぎで夕食の準備だ!」
でも、 袋の中にはティッシュペーパーと除光液が入ったまま。
そして飲みかけのペットボトルがあと1本追加されている。
ほとほとイヤになっているのに、 新しく加わったものたちも
あっという間にテーブルのカオスになじんでいくから不思議。
しかたがない。
テーブルの上のものをガサッと右に寄せて、 さあ夕食だ。
>>次へ(4/22 22:30更新)
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ADHDの特性を持つことで
「生きにくさ」を感じて
苦しむ大人の女性はたくさんいます。
自らADHD脳という
臨床心理士の中島美鈴先生からの
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