【ADHD女子#6】集中しすぎて気づけば朝! オン・オフスイッチはどこ
じっとしているのが苦手、集中が続かない、衝動的に行動してしまう…ADHDと診断されていなくても、このような特性をかかえることで「生きにくさ」を感じている人は多くいます。今回は、臨床心理士による著作「
夜ふかしという持病がある。
30分だけやろうと思って始めたゲームは
ステージを1つクリアすると次をやらずにはいられない。
1話だけ、と見始めたドラマは
続きが気になって眠れないからあと1話。 そしてもう1話。
家で仕上げちゃおうと思って持ち帰った企画書に
手をつけ始めたのは深夜2時。
どうしてだろう、 深夜になるほどスイッチオン。
途中でストップできず、 気がついたらもう夜明け。
だから、 きょうもまともに寝られなかった。
かと思えば、家に帰って 「ああ、疲れた~」ってソファに腰かけて
5分だけの休憩のつもりが深夜3時。 寝ていた。 一瞬で。
メイクを落として、 おふろに入って、
着がえてベッドに入ったはずだけど
それは全部、 夢の中の出来事だった。
いまからシャワー浴びる? せめて顔、 洗う?
ムリムリ、 ムリだよ。 やらなくちゃ、 でも起きられない。
深夜のソファの上で、 私のスイッチはオフのまま。
気がつけば、 窓の外はいつしか白々とした朝の空気。
やっぱりきょうも、 まともに寝られなかった。
なぜちゃんとした時間に、 ちゃんとした状態で寝ようとしないの?
なぜ朝起きて、「うーん、 きょうもがんばるぞ!」 って
さわやかに一日が始められないの?
そう思っているのに、 きょうもきっとまともな眠りは訪れない。
>>次へ(4/25 22:30更新)
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