ユニクロの白Tを飾る|エルメス、カルティエ、ティファニー「10年後も好きでいられる」1軍アクセサリーが少しあればいい【#編集部員の自腹買い】
オトナサローネ編集部のメンバーが「自腹で買ったアイテム」をご紹介!【#編集部員の自腹買い】
ここでは1枚のど定番白Tをフル回転。ユニクロTでも通勤OKなアクセサリーコーディネイトを、この4月にファッション誌から異動してきだばかりの編集アキヤの私物から考察します。
▼着回したユニクロTはこちら
ユニクロユー クルーネックT 00 WHITE/Mサイズ
前々シーズンくらいまでは、体のラインを拾わないオーバーサイズがお気に入りでした。例えばメンズのLサイズをゆるっと着て、袖を無造作にくしゅっとまくるようなリラクシーな着方が。それがいつのまにか一転、正しいサイジングを正しく正攻法で着る着方にシフトしていました。断然、「Tシャツでもキレイめに」熱が高まっています。理由を考えてみるとやはり長期化するコロナ禍の影響は大きいように感じます。どうしても顔まわりがのっぺり見えてしまいがちなマスク生活。少しでも「顔映えしたい」「ツヤがほしい」の一新でアクセサリーの力を借りていました。手持ちのアクセサリーとの相性の良さから、知らずしらずのうちにジャストサイズのシンプルTに手が伸びていたってわけです。
【ユニクロTを飾るパターン④】白T+デニムが「もつ」存在感で選ぶ
・ブレスレット…エルメス シェーヌダンクル
・時計…カルティエ タンクフランセーズ
確かなクラフトマンシップによって生み出されたプライドを身にまとうピリッとした緊張もときには必要。この2つは身につけるたび「ちゃんとした大人になろう」と背筋を伸ばしてくれるアイテムです。どちらも完成されたデザインなので、アレコレ足すことなく、可能な限りそぎ落としたシンプルなベースに合わせることにしています。ユニクロの白T+デニムのようなベーシックがこれだけで「もつ」、存在感はさすがです。
【ユニクロTを飾るパターン⑤】肌に寄り添うスキンジュエリー
・ネックレス…ティファニー ダイヤモンド バイ ザ ヤード
・ブレスレット…ティファニー ダイヤモンド バイ ザ ヤード
上のシェーヌダンクルやタンクフランセーズとは対極に位置する「女性らしさの象徴」のようなデザインですが、こちらも名品として名高いアイテムですよね。ファッション編集部時代にハイブランドを担当していた時期があり、こちらの商品を手にする意義についてはよく知った上で購入しました。もう手にして10年以上経過していますが、まだまだ現役。途中「気分じゃないな」と冬眠に入る期間が何度となくありながら、ふと「やっぱり好き」が定期的に戻ってくる。腐れ縁のような関係性はこれまでもあったし、これからもずっと続くのだと思っています。きゃしゃな分、受けるキャンバスとなるデコルテは「すっきり」が絶対。白Tか生肌がベストです。
【ユニクロTを飾るパターン⑥】考えずともOKな黒で縁取る
・眼鏡…ジュリアス・タート・オプティカル AR
・時計…カルティエ マスト タンク
すっぴん隠しに等しいのですが、マスカラやアイラインに置き変える感覚でついつい手が伸びるのが黒縁眼鏡。この眼鏡は、ジェームス・ディーンやジョニー・デップが愛用していたことで知られるタート社アーネルモデルの完全復刻版。ぶ厚めのセルロイドフレームが特徴で、黒のボリュームが多くても不思議と強く見えすぎず、ほっこり系のクラシカルに転じるので「いつもの白T」「また着てる」という印象を断ち切ってくれるところがいいんですよね。黒×ゴールドの時計に関してひと言だけ言えば、白Tに限らず「何にでも合う」の最上級。Tシャツだろうが、シャツだろうがワンピだろうがニットだろうが、「すべてを受け止めてくれる」な~んにも考えなくていいお気楽アイテムとして活躍させています。
(オトナサローネ編集部 秋谷)
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