「つめる」ではありません。「抓る」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「抓る」です。
「抓る」の読み方は?
手や手の動作などに関係する部首「扌(てへん)」と「爪(つめ)」が印象的な「抓る」ですが、「つめる」ではありません。「抓る」が表す動作は、割と身近に感じやすいはずです。
「抓る」は“指先または爪(つめ)の先ではさんでひねる。(引用元:※)”を意味します。ぜひこの動作を試してみてください。どんな行為を表していますか?
正解は……
「つねる」です。
なお『デジタル大辞泉』(小学館)には“つめや指先で皮膚を強くはさんでひねる。つめる。”と記載されています。「つめる」の読みが転じて、「つねる」になったのだとか。
では「抓む」はなんと読む?!
2つヒントを出します。1つは、上記「抓る」の動作の中で“ひねる”前までの動作をなんと表すか、です。まずはつめや指先で皮膚を〇〇みますよね。もう1つは、同じ動作を表す漢字に「摘む」があります。
正解は……
「つまむ」です(「つむ」も正解です)。
「抓む」の意味は“指先ではさみつかむ。(引用元:つま–む|言葉|漢字ペディア)”のみですが、「摘む」には
①指先などではさみ持つ。
②指で取って食べる。
③重要部分を取り出す。かいつまむ。出典元:つま–む|言葉|漢字ペディア
の意味があり、指先ではさんでつかむ、持つ以外の意味でも用いられています。とはいえ現代では、「つまむ」とひらがなで表されることが多い印象です。漢字で表される場合も「抓む」ではなく「摘む」を目にしたことがある人の方が多いのではないでしょうか。
「つまむ」を表すのに「抓む」と「摘む」を使い分けなければならない、というわけではありませんのでご安心ください。
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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