植松晃士 体型が気になる40代へ。「着やせ」の黄金ルール教えます

みなさん、こんにちは。植松晃士です。
春爛漫。もうお花見はしましたか? お花見の時期は朝晩はまだ冷え込むので、羽織ものなどで調整しましょうね。

 

薄着の季節。体型が気になるよねぇ~

なんて話している間に、もう5月が目の前。確実に薄着の季節が到来します。アラフォーともなると、肌の露出に関しては敏感になりますよねぇ~。見せてはいけない、見られてはいけない露出問題。だからこそ、着やせして見せるファッションを熱望するんですよね。

熱望するがあまり、気づくと陥っているコーディネートが「重ね着」。これ、一番ヤボです!
気持ちは痛いほどわかります。ぽっこりしたお腹、たるんで下がったお尻などを隠すために厚ぼったいものを重ねてしまうんですよね……。でも、このヤボさを取り除く、取り去ることを目指しましょう。そこを脱出してからじゃないと、着やせするコーディネートは叶いません!

まず第一に気を使いたいのが「バランス」。よく街で見かける、ロングアウター(例えば、コートやカーディガン、ベストといったもの)に、ワイドパンツという組み合わせ。もちろん、流行りのコーディネートです。でも、それはモデルバランスの人が着てこそ。170cm越えで、しかも10cmちかいヒールを履いて、お顔が小さい。そういう人なら着こなせるけれど、普通の方々が真似したら残念な結果を招いてしまうことも……。

 

 

着やせバランスの黄金ルール!

©ottod’Ame ワイドなパンツのときはトップスは短めに!

いかにして「バランス」を取るか。それは、長短、大小です。丈が短めのトップスには長め&ワイドなボトムス。

 

©ottod’Ame ロングガウンはスリムなパンツで足首みせ。

ボリューミィなトップスにはタイトなボトムス。それがバランスを取る黄金ルール。これさえ守ればバランスが整って、誰もが素敵になるし、オシャレに見えます。

 

©ottod’Ame お腹が隠れるチュニックトップスにはタイトなボトムを!

痩せているように見せようとしてお腹やお尻が隠れるシルエットのトップスにしたら、面積も体積も容積も増える分、ボトムは細身のアイテムを! メリハリつけることで、「痩せてる」感を演出するんです。もしも、たくましい脚を隠したくてワイドなロングパンツを履いているなら、逆にトップスはできるだけコンパクトなアイテムがよいでしょう。

 

簡単にできる「着やせの奥義」は!

今後もバランスの取り方についてのお話はしていくので乞うご期待! 今回は「着やせ」ということに着目して、奥の手、奥義を伝授したいと思います。かといって、奥義をデイリー使いしないこと。同時にシェイプアップも考えましょ!

奥義といっても誰にでも簡単にできることなんです。気分はおばけのQ太郎よ。あれは、白いシーツをかぶってますけど、まずは黒のインナーに黒のボトムスで全身黒づくめにするの。で、白やベージュなどライトカラーのジャケットを羽織ります。これで着やせ100%! 当然、黒のボトムスは細身のパンツをチョイスして。ゴムウエストでタックがあったとしても、裾にいくにつれて細くなっていく、いわゆるテーパードタイプのパンツがいいと思います。これならどこのメーカーにもある定番の形なので、すぐに用意できるはず。

 

©ottod’Ame インを黒で統一したらライトカラーのジャケットを。縦のIラインを強調!

 

 

黒の縦1本という仕上がりですでに細い感じがするでしょ。で、白やベージュのジャケットで黒が見える幅がさらに細くなるから、自然と着やせして見えるという目の錯覚を利用するの。ジャケットの色は、コントラストが強烈なほど細く見えるから、黒の対比としての白が特にオススメ。しかも、爽やかさや清潔感も演出できるし、白ジャケがもたらす女優風なイメージもプラス! これからの季節、ぜひトライしてみてほしいですね。

では、また次回お会いしましょう♪

 

■写真協力
ottod’Ame/オットダム(オットダム銀座店)

 

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