実は40代こそ「肌見せ」をしたほうがいい理由【植松晃士・美人のたしなみ】
みなさん、こんにちは。植松晃士です。
オリンピックが近づいてきましたね。同時に、東京はかなり暑くなってきました。こんなに暑いとノースリーブの服を着る機会も増えているのでは?
40代、肌は隠さなくていいんです!
今回ご提案したいのは、「大人の肌見せ」です。読者の皆さんくらいの年代になったら、夏は肌を見せてください。積極的に出せるぎりぎりまで出しましょう。40アップだって隠さなくていいんです。それはなぜか? 肌を見せなければ若々しさを感じられないから。そして、肌を見せなければ「オジさん」に間違われてしまうから。以上です!
やっぱり肌を見せると、女性らしさを感じさせる要素がプラスされますよね。少しでも細い手首や足首や柔らかな肌を出すことで、「オジさん」には見えなくなるという公式です。若い世代は腹見せのショートパンツがホットなトレンドのひとつではありますが、読者の皆さんにお腹を見せろというのはハードルがね~(苦笑)。お腹は隠しても、ほかの部分を出せばいいんです!
太さが気になるパーツの「肌見せコーデ」テク
ノースリーブで二の腕を出してもいい。首元が開いたトップスでデコルテ見せするのもいい。以前、『夏の40代ファッション。「手抜き」と「こなれ感」の分かれ目って?』お話したような、キュロット風なショートパンツを履いて脚を出してもいい。
ノースリーブで二の腕の太さが気になるなら、フレンチスリーブを選んでみるとか、上からカーディガンを羽織るとか。ふくらはぎが気になるならロングスカートでもヌーディーなサンダルを選んで足首見せとか。カバーするテクはいろいろあります!
余談ですけど、四肢ってなかなか痩せないでしょ~。これは遺伝だそうです。親に感謝するか、はたまた親を憎むか分かれる人がいるとは思いますが、どこまで出せるかはその人それぞれ。ただ、五分袖のトップスならボトムでひざ下を出すとか、ロングスリーブならデコルテの開いたものを選ぶとか、ある程度の肌見せを心がけましょう。
大人の肌見せ服は「選び」と「演出」が大事
そういえばこの間街で見かけてびっくりしたのが、黒いずるんとしたノースリーブのひざ下丈のワンピースにビーチサンダルに大きなかごバッグを持った女性がいたの。なんだかいやらしい感じがしたんですよね~。
昭和の頃、縁側ですいかを出してくれたお母さんを思い起こすような…。うちわであおぎながらスイカ食べてるような…。隙だらけよね~。これがリゾート地ならいいのかもしれないけれど、都会の真ん中であの格好は異様! それはなぜ?といろいろと考えてみたんだけど、ワンピースの素材じゃないか、と。ぺらぺらで薄いの!
生地が薄いから、はみ肉とか下着とかもうっすら見えそうだし、黒とはいえ昔のシュミーズを思い出しちゃう。(わかる? シュミーズよー!)だから、いやらしい感じがするんだな、と納得したの。つまり、大人の肌見せは大切だけど、着るものの素材や厚み、質感は要注意。多少厚みがあるとか、ハリ・光沢のある素材を選ぶことが大切ですね。
それから、大きなアクセサリーをつけるとか、ブラウスタイプにする、髪の毛を華やかにするなど「お出掛け感」を演出することも忘れないで。単なるノースリーブでひっつめ髪だと、おうちでせっせと作業している人みたいに見えます。
オーバーサイズ服も、肌見せが大事!
巷には、ポンチョみたいなガバッと系ファッションやアフリカぽいファッションも流行していますが、「ポンチョじゃなくてテントでしょー?!」って突っ込みたくなるようなスタイルになってるから、大人の女性には不向き。アフリカっぽいのも「民族衣装?」って聞きたくなっちゃう。
それでも、ふんわり大きなサイズぽいお洋服を着るなら、「本当は太ってないのよ」という痩せている証明が必要。だから、手首や足首といった細めの部分を見せるとか、「服が大きすぎて体が泳いじゃう~」風に見せること。お洋服の泳ぎっぷりが肝になるスタイリングだから。とはいえ、右向け右で流行に沿うことはないと思いますけどね~。
大人の肌見せは必要なのはもちろんなんですが、カッサカサでごわごわの肌じゃゲンメツ。若々しさをより見せなきゃだから、ボディケアは日々怠らないで。ボディクリーム、ボディオイル、たまにはスクラブもして、つるんつるんの肌を見せつけるのよ!!
それでは、またお会いしましょ★
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