ヒントは「可愛い仔犬ね」キャサリン妃に学ぶたおやかな歩き方【気品を身につけるシンプルな教え#6】

2021.07.17 WORK

『プロトコール』とは国際儀礼であり、国際社会の平和を目的としています。歴史や文化、宗教が異なる国同士の交流が円滑におこなわれるために、さまざまなルールが設けられているのです。
あらゆる人のお手本を求められるキャサリン妃やロイヤルの方々にとっては、プロトコールは振る舞いの規範になる大切な事柄でもあります。
特に、正しい姿勢であることを最も重んじ、背筋を伸ばした優雅な佇まいでいることを絶対の基本としています。
今回は、振る舞いの基本「歩き方」について、(一社)日本プロトコール&マナーズ協会主任講師の松田玲子先生にお聞きしました。

 

【連載・気品を身につけるシンプルな教え#6】

 

 

連載一覧

 

(一社)日本プロトコール&マナーズ協会

 

歩くとき、数メートル先に可愛いペットがいるイメージをすれば
やさしいまなざしでトータルの美しさとなる

こちらの写真はウィリアム王子とキャサリン妃がHMプリズンセンド(閉鎖型の女性用刑務所)を訪れたときの写真です。

さて、あなたは歩いているときに、うつむいていたり、厳しい視線になってはいませんか?

どんなに姿勢が正しく、歩き方がたおやかであっても、そのようなことではトータルの美しさは損なわれます。

歩くときのポイントは、数メートル先に可愛がっているペットや小さな子どもがいるとイメージします。すると、視線はおのずとやさしくなり歩き方もエレガントになります。

美しくしなやかな歩きのキャサリン妃は、女性として魅力的なだけでなく、信頼感や好感、安心感を周囲の方々に与えます。

歩き方は、その人の心もあらわします。やさしく、たおやかに歩き、人が思わず振り返る女性になりましょう。

 

 

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