40代女性の何%が独身? そして5年後結婚できる確率は……!?
女性の平均初婚年齢が年々上昇し、現在では29.4歳となっています。平均が約30歳なのですから、およそ5割のアラサー女性は独身ということ。つまり、アラサー独女はごく一般的という時代になりました。
そして当然、アラフォー女性の独身者も年々増加しています。総務省の「平成22年国勢調査」によれば、アラフォー女性全体の「約2割」が独身であると発表されました。
愉快な仲間はいっぱいいる!
2割という数字をどう捉えるかがポイントです。2割しかいないと捉えるか、2割もいると捉えるか。でも、よく考えてみてください。2割というのはけっして少ない数字ではありません。なぜなら「2割引」って書いてあればかなりお得だと感じませんか?
そして日本人の血液型分布は一般的にA型40%、O型30%、B型20%、AB型10%といわれていますから、アラフォー女性のB型と同等レベルで独女が存在するということです。5人に1人は独女の友。そう、アラフォー独女仲間はたくさんいるのです。
右肩上がりのアラフォー独女
ちなみに10年間での、アラフォー女性の未婚率の推移をみてみましょう。平成12年と22年の国勢調査でくらべてみることにします。
35~39歳の未婚率 13.9%⇒22.4%(+8.5ポイント)
40~44歳の未婚率 8.6%⇒16.6%(+8.0ポイント)
45~49歳の未婚率 6.3%⇒11.7%(+5.4ポイント)
なんと、アラフォー女性の未婚率ほぼ倍増しているんです。 なんという成長率! 右肩上がり! 昨年実施された平成27年国勢調査のデータはまだ発表されていませんが、おそらく平成22年よりも増えていることが予想されます。
40歳女性、5年後どのくらい結婚率してる?
また、この国勢調査では5年前(平成17年)の調査からどの程度未婚率が減っているかという「5年結婚率」も分析しています。アラフォーの5年結婚率を5歳きざみでみてみましょう。
35歳の5年結婚率 12.83%
40歳の5年結婚率 0.92%
45歳の5年結婚率 -2.98%
なんと40歳では5年後結婚率が1%を切っています。アラフォー独女にやさしくしていきたい当メディアではありますが、これが現実のデータです。残念ながら、もうほとんどないと思わざるを得ない数字。ちなみに45歳ではマイナスになっていますがこれは未婚数が、離婚や死別した場合も含むためです。簡単にいえば、かぎりなくゼロに近いということ。
5年後結婚率1%未満ということは
35~38歳までは5年結婚率が5%以上ありますが、39歳で1.89%と、いきなり1%台に突入します。38歳と39歳がひとつの分岐点のようですね。39歳以上の年齢で結婚したらかなりミラクルなのかもしれません。相当“持ってる女”ですよ!
また、5年結婚率が低いからといって悲観することもありません。なぜなら20%いるアラフォー独女のみんながその確率なのですから。50歳になっても60歳になっても70歳になっても、独女の友はそんなに減らないということです。
というわけで、みなさん! 明るく楽しく美しく、一緒に仲良く年を重ねてまいりましょう!
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