初対面で好印象を持たれるには?CA直伝「信頼を得る言葉づかい」

いよいよ新生活がスタート! 4月から新社会人になったフレッシュウーマンも多いことでしょう。些細な心がけがあなたの印象と信頼を高め、その後の社会人生活を充実したものへと変えていくのです。今回は元CAの筆者が、新人CAの訓練で教わった心構えをお伝えします。

新人CAが訓練で最初に教わることは、次の5つ

1・挨拶

2・笑顔

3・みだしなみ

4・言葉づかい

5・態度

CAは、キャビンの不特定多数のお客様に応対していかなければなりません。お客様の個々の立場を考え、相手の気持ちになって接するために、次の5つの原則を学び、各自が習慣化しておかなければならないのです。では、この5つを1つずつ説明していきましょう。

 

1・挨拶は人間関係の基本

人と人の出会いは挨拶から始まります。

☑ 相手の目を見て。

☑ 大きな声で、気持ちよく。(語尾は伸ばさない)

☑ 自分から進んで行いましょう。

日常生活の中でも、ささやかな挨拶は大切にしてください。出社時はにこやかに「おはようございます」。退社時には「お疲れさまでした」「お先に失礼いたします」を習慣づけましょう。(「ご苦労様です」は不適切)。また、挨拶のTPOにも心がけましょう。相手が話をしている際は、黙礼がふさわしい場合もあります。

 

2・笑顔は最強の武器

「目は心の窓」と言われるように、表情は心を映す鏡です。女性を最も美しく見せるもの、それは笑顔です。自分の最も美しく見える笑顔、角度についても日ごろから鏡を見る習慣を持ち、練習してください。普段から口角を上げることを習慣化しましょう。

 

3・みだしなみは相手への敬意

職種や会社によって定められた基準を守る中で、自分の美しさをいかに表現するかを追求しましょう。

☑ 健康であること。

☑ 清潔であること。(口臭・体臭を含む)

☑ 上品であること。

☑ 控えめであること。

日常の生活の中でも自分をチェックする習慣を持ってください。例えば、自宅を出る際、あなたの靴は汚れていませんか? 服装は通勤着としてふさわしいものでしょうか。TPOに合ったアクセサリーでしょうか。バッグの中身も今一度、確認してください。

 

4・言葉づかいには品格が表れる

美しい言葉づかいは、大変難しいものです。学生言葉や流行語、短縮された言葉があふれ、語尾を伸ばしたりする傾向が見られます。美しい言葉を学んでも、同期や仲間同士で学生言葉を使っていては、いざという時に出てしまいます。

ある笑い話をご紹介します。新人CAがフライト中、乱気流で機体がグラリと揺れた際にとっさに叫んだ言葉は、なんと「ヤバッ!」。あぜんとするお客様の前で、彼女はにこやかに「……でございます」と続けたそうです。

お客様はたまたま笑ってくれたそうですが、何とも情けないこと。CA訓練生に語り継がれているエピソードです。

以前「お願いや交渉がスムーズに!CAが教える魔法の言葉って?」でもお伝えしましたが、同じことを告げるにも、言い方ひとつでぐっと印象が変わります。例えば、「ここでタバコを吸わないでください」と言うよりも、「恐れ入りますが、こちらでの喫煙はご遠慮願えますか?」と依頼文にするとソフトな印象になりますし、相手が快諾してくれる確率も上がります。

さらに「喫煙所はあちらです」とお伝えすると、より親切ですね。

 

5・態度は育ちまでが見抜かれる

座禅に「調身・調息・調心」という言葉があります。調身とは姿勢を整えるということ。座禅は、正しい座り方(姿勢)を整えることから始まると言われています。その人の物の考え方、育ちまでがこの姿勢・態度に反映されることは、日常の立ち居振る舞いを考えればわかることと思います。

☑ 廊下を歩くときは静かに、決して走らない。

☑ 仕事中・食事中は、足を組んだり、猫背にならないよう注意する。

☑ 洗面所は、自分の部屋と同じように使う。髪の毛を散らかしたら、必ず拭っておく。トイレットペーパーをハンカチ代わりに使わない。

☑ ロッカーやデスクの中は、常に整理しておく。

私的感情を捨て、相手の立場に立って、明るい態度で接することを心がけてください。

 

新人CAの5つの心構え、いかがでした?

些細な心がけがあなたの好感度を増し、信頼感を深め、より良い社会人としてのスタートを切るはずです。

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