【クイズ】シビ辛って何の略だか言える?意外に知らない!
飲食店などで最近よく目にする「シビ辛」の文字。
「シビ辛」は何の略でしょう。
辛くておいしい!!
答えは「痺れるような辛さ」です。
「シビ辛(シビカラ)」は「痺(シビ)れるような辛さ」の略です。
辛い料理や食べ物はいろいろありますが、トウガラシやマスタードは舌がヒリヒリするような辛さが特徴です。それに比べて、山椒や花椒(ホアジャオ、四川山椒)などの辛さは、舌が痺れるような感覚です。そこからシビ辛という言葉は生まれました。山椒だけの辛さを指す場合もあれば、山椒と唐辛子両方の辛さを指す場合もあり、料理によって異なるようです。
シビ辛の代表といえるのが四川料理です。麻婆豆腐と担々麺はなかでもよく知られており、インスタントラーメンでもシビ辛をウリにした商品が多数発売されて認知度の向上に一役買いました。飲食チェーンなどでもシビ辛商品が多数メニュー入りしたり、スナック菓子のフレーバーとなったり。シビ辛は一時のブームから、すでに定番となりつつあります。
「夏といえばカレー」と言われることがありますが、暑い夏に辛くておいしい物を食べて汗をかくことは、不思議な爽快感を生むもの。今年の夏はシビ辛料理を食べて、汗を流してみてはいかがでしょうか。
参考:シビ辛(実用日本語表現辞典)
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