パソコンを捨てよ、台車とともに進め!裏稼業でやせる?

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人生山あり、谷あり。これは予測できなかった、ということは起こります。今回はそのことをご報告するようです…正しいかは不明です…。

【人生最後(かもしれない)ダイエット戦記】Vol.18、始まります。

前回までのあらすじ:「ピンときたダイエット方法はあれこれ迷わず即試す」アラフィフ藤井。
10/3の第1回では63.8㎏をマーク。第17回(2/5公開)では61.0キロと体重が戻り始めた藤井ですが、思わぬダイエット生活に突入しました。

 

気がつけば売り飛ばされていました

ある日、電話が鳴りました。表示されているのは、古くよりの悪友です。通話ボタンを押した瞬間、彼女は

 

「頭脳労働から離れて、肉体労働で気分転換なさいよ。もう現場に話はつけてあるしぃ~。返事はイエスか、ダーで。異論は認めない」

 

私は知らないうちに彼女に売り飛ばされたようです。

 

ていうか、返事はイエスかダーって……あんたはロシアンマフィアか? ファミリーには忠誠を誓い、友は売るんだね? 私の脳裏には右手親指にはめた指輪が輝かせ、私のこめかみに銃口をぐーりぐりと笑顔で押し付ける彼女が見えました。

 

しかし停滞し続けるダイエットに、いにしえよりの悪友からの肉体労働というプレゼントは変化を与えてくれたのです。

 

(編集部注・ダーとはДа、ロシア語で「はい」の意味)

 

体力に限界はあるのか?

そんなわけで、私は早朝出勤して段ボールを運んだり、開封したり、倉庫内を台車引きながら商品を運んだり、迫り来るフォークリフトを避けながら作業したり、まさしく「イエスかダーで答えろ」的に残業をこなす羽目になったのです。

 

いや、先様のみなさんは大変親切で良い方ばかり。少なくともロシアの遠洋漁業船よりマシです。仕事でミスをしても、簀巻きにして荒れまくるオホーツク海にぶら下げることはしません。

 

丸一日立ったままか歩きっぱなし。精度とスピードが求められるような毎日であったわけです。また昼ごはんを食べ過ぎると身体の動きが悪くなるので、あまり食べるわけにいきません。

 

簡単に言えば、体力を落とさないためだけの栄養と負荷をかけた運動が毎日課せられている日々が続いていたわけです。

 

これは強制的にライ●ップに入会させられたも同然です。多くのアラフォーさんはおカネを払ってジムでエクササイズですが、古くよりの悪友に売り飛ばされたアラフィフはおカネもらって過酷なエクササイズしてます。いや、体感的にはゴー●ドジムです。

 

すると体型はもちろん変化していき、履いているデニムは昔懐かしいオールドスクールなヒップホップ状態になり、肩も怒ってきました。特に脚のラインがだらける脚から、戦う脚に変化。しかし荒行に近い毎日で土日はこんこんと眠り続ける羽目に陥りました。

 

過度の運動量を課すと人間はどうなる?

体力が削られていくと、人間は思考停止に陥ります。つまり生命維持のみに栄養は回るのです。さらにいいますと、食べ過ぎれば身体の動きが悪くなるので、軽く済ませて午後の労働という仕組みになります。

 

そして自分をリセットさせる時間が消えていくのです。

 

っていうか職場での生き抜き方ってオフィスワークの人向けしかない。ガテン職場の処世術は提案されてないんですよ。10代にねじ工場でバイトした経験があるけど、今の私はアラフィフです。気力、体力が低下してます。

 

ふと思ったのは、ボディビルダーが大会でポージングを決めた後、倒れ込むことは珍しくない、という逸話です。あの方々は過酷な運動と栄養制限で彫刻のように自らの肉体を作り上げ、まさしく肉体に集中させるということを課しています。やっぱゴー●ドジムだ。

 

しかし思わぬ結果が私には待ち受けているはずです。希望を持とう。

 

絶望とは愚か者の結論。

 

そう思わないと、私もきついです。

 

体重を量ってみよう

毎日、ボロボロになりつつ帰宅し、溜め込んでいた原稿を書いていたのですが、ふと体型が変わったなら体重も変わったはず、と思い付きました。

 

変わってなかったら、笑うしかない。

 

そうしましたところ、やはり笑う羽目になりました。

 

1日中、有酸素運動と無酸素運動し続けているのに体重が変わらない。すごいわ、ある意味、自らを誇りたいレベル。

 

ただ変化を認められるのは体脂肪率がどかんと減って、骨格筋量がバァンとアップしていたことです。

 

誰にでもオススメできるものじゃありませんが、おカネをもらいながらジム以上に身体を変えられるもの、それがガテンなお仕事です。おいしいです、はっきりいって。そう考えないと、私は号泣しそうです。

 

そのとき電話が鳴りました。

 

「ハァイ! シフト決まったよー。月・水・木の3日間。残業アリアリでー。もちろん答えはイエスかダーで」

 

私が無言で電話を切ったことはいうまでもありません。

 

パトラッシュ……疲れたろう。

僕も疲れたんだ。

なんだかとても眠いんだ……パトラッシュ……。

 

しかし電動ドライバーと台車を自由自在に扱えて、段ボールを素早く美しく組み立て、パレット運べるライターってあんまりいないだろうなあ。なお現在の私が運べる荷物重量のマックスは15キロです。ちなみに筋肉の羽根もついてます。

 

【人生最後(かもしれない)ダイエット戦記】Vol.18
今回の体重:61.0キロ(スタートから-2.0㎏)

ライティング・ダイエッター

藤井環

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