キャサリン妃に「エレガント」を学ぶ。お手本にしたいシャツワンピコーデ3選

世界中の人々を魅了してやまないキャサリン妃のファッション。どんなスタイルもエレガントに着こなし気品にあふれる様は、大人の女性の憧れ。ただ似合っているだけでなく、その場にふさわしい着こなしをする気遣いも、ぜひお手本にしたい!場所やテーマに合わせて、カジュアルな素材を上品に、ゴージャスな柄物をナチュラルに、モダンなデザインをクラシカルに着こなしてしまう・・・そんなキャサリン妃の着こなし術をご紹介します!

 

デニムだってエレガント!ブルー&グレーで圧巻のトータルコーディネート術

昨年9月、著名な動物・植物学者のデイビッド・アッテンボロー卿をケンジントン宮殿に招いたウイリアム王子一家。

同氏が制作したドキュメンタリー・フィルム「A Life On Our Planet」の上映会を行ない、環境問題についての意見交換をしました。

ジョージ王子はアッテンボロー卿から巨大ザメの歯の化石をもらったそうです。楽しそうなご一家の様子が微笑ましいですね。

この日は、一家お揃いでブルーを基調としたコーディネート。キャサリン妃もブルーデニムのシャツワンピースです。

ふつうのデニムよりも薄手で光沢感のあるシャンブレー素材のワンピースで、カジュアルななかにも女性らしさを感じさせます。

また、シャツの比翼仕立てや華奢な共布ベルトが上品な印象をつくりだしています。

こちらのワンピースは「ガブリエラ・ハースト(GABRIELA HEARST)」のもの。ウルグアイ出身の女性デザイナー、ガブリエラ・ハーストがニューヨークで立ち上げた自らの名を冠したブランドです。

同ブランドは、ファッションが与える環境への負荷を最小限に抑え、サステナビリティを追求しており、まさにこの日のテーマにぴったり!

そして、この日のキャサリン妃は足元もロイヤルブルーのパンプスで、見事なワントーンコーデ!無難にヌードカラーにしてしまいがちなところを、しっかりブルーで締めてシンプルにまとめているからこそのエレガント!

よく見ると、この日ご一家がお召しになっているものはすべてブルー系の他はグレーだけ。寒色で揃えているからまとまりが感じられるのですね。圧巻のトータルコーディネート術です!

 

ゴージャスなドレスもアレンジと「はずし」で品良くナチュラルに!

昨年7月、イギリスのテレビ局BBCの新しい教育プロジェクト「タイニー・ハッピー・ピープル」のローンチイベントに参加されたキャサリン妃。

「タイニー・ハッピー・ピープル」は、妊娠中から4歳までの子供を持つ親やケアラーをサポートするデジタルコンテンツで、キャサリン妃も開発段階から携わってきました。

プロジェクトに参加している家族とお話をされているキャサリン妃の笑顔がとってもキュートです。

この日、キャサリン妃がお召しになったのはドット柄のシャツワンピース。

ドット柄ワンピはキャサリン妃の鉄板アイテムですが、この日は珍しく大きなドットで、モノトーンでも華やかです。

ビビットでカラフルな小道具が散りばめられた背景に負けない存在感ですね。

こちらのワンピースは、キャサリン妃の御用達ブランド「エミリア・ウィックステッド」のもの。

オリジナルのデザインは、袖がボリュームタイプでフェミニンな印象ですが、キャサリン妃はプレーンな袖にアレンジ。

大ぶりのドットがゴージャスな印象のワンピースも、袖をシンプルにすることで品良くクラシカルなスタイルにアジャスト!

足元はお気に入りのウェッジソールのエスパドリーユではずしてナチュラルで軽快に!

キャサリン妃の絶妙なバランス感覚には脱帽です。

 

ボタン一つで印象が変わる!モダンなワンピースをクラシカルに着こなすテク!

こちらも昨年7月、NHS(国民保健サービス)の設立72周年を記念して、クイーン・エリザベス・ホスピタルを訪問されたキャサリン妃。

新型コロナウィルス感染に対応しているスタッフへの感謝を直接お伝えになりました。

キャサリン妃がこの日お召しになったのは、NHSのシンボルカラーであるブルーのミディ丈ワンピース。

ネイビーの生地に鮮やかなブルーの小花柄がプリントされています。シルクの繊細さもあいまって、キャサリン妃のフェミニンで上品なイメージにぴったり!

襟とカフのホワイトがクリーンで爽やかな印象も。ホスピタルのご訪問にこのワンピースを選ばれたのも納得です。

こちらのワンピースは「Beulah London(ビューラ・ロンドン)」のもの。キャサリン妃のご愛用ブランドで、イギリスらしい花柄やフェミニンなフレアが美しいドレスの宝庫。

同ブランドのインスタアカウントに、キャサリン妃が着用したワンピースの投稿がありました。

キャサリン妃はボタンをすべて閉じてクラシカルな雰囲気に着こなしていましたが、こちらの投稿ではボタンを大胆に開けてモダンな印象。

ホスピタル訪問のご公務とあって、ボタンを閉じて清潔感のあるスタイルを選ばれたのかもしれません。

どんな服を選ぶかだけでなく、どんな着方をするか、を考えることも大切ですよね。とっても勉強になります!

【編集部からアンケート】 よりよいページづくりのために、
「あなたのこと」をお聞かせください!

▶ご協力くださる方はコチラから

 

スポンサーリンク