小学生と中・高生、子どものワクチン接種は「親の迷いがこんなに違った」

2021.09.14 LIFE

現在、新型コロナワクチンは12歳以上が接種対象が、海外では生後6ヶ月~11歳を対象とした臨床試験も実施されており、今後国内でも対象が広がる可能性があります。

子ども世代の接種をどう捉えればいいのでしょうか。

東京都港区在住の高原トモユキさん(仮名/46歳)は、妻(45歳)、高1娘(16歳)、中1息子(13歳)、小1娘(7歳)の5人家族。上2人のお子さんの接種で起きたことと、今後の判断を聞きました。

 

自治体による差がある中、日程を選んでスムーズに予約ができた

トモユキさん宅には7月中旬に一家4人分の接種券がまとめて届きました。

 

「妻が7月20日に1回目を接種、残り3人は8月のお盆明けに接種しました。息子は小学校時代からスポーツを続けており、去年キャンセルされた大会が今年は開催されることになりました。その大会に参加できるよう、コンディションも考えながら日程を選んで予約を取りました」

 

同じチームでも、違う区に住むママ友からは、予約開始日の朝イチから待ち構えていてもサイトに接続できず思う日程では到底接種できないというグチも聞きました。

 

「自治体には恵まれました。でも、あとから16歳未満には委任状か付き添いが必要なことに気づいて、慌てました。これは盲点でした」

 

たまたま3人で同じ日を予約していたため、トモユキさんの公休1回で2人の子どもに付き添うことができました。

 

「偶然妻が『私だけ先に打ってどんな感じか確認するね』と進めてくれたのが功を奏しました。場合によっては15歳未満は付き添いが必須の会場もあるようで、この点は共働き家庭にとってネックかもしれませんね」

 

子どもの接種「多少は迷ったけれど、いずれ打つものだし」

得体も知れないワクチン接種に、当初は打ったほうがいいのかな、どうなのかなという迷いも多少はあったというトモユキさん。

 

「妻の、ちょっと私が先に確認してくるね!というノリにリードしてもらえました。夫婦で深刻に相談するということもなく、インフルエンザワクチンにちょっと不安が上乗せされた程度。いずれは打つことになるし、いま情報を集めて深く悩む手間のほうを面倒に感じたくらいです」

 

当事者であるお子さん本人は不安を持たなかったのでしょうか?

 

「上の娘の友人にはすでに2回接種した子が結構いて、情報交換をしています。接種した!とストーリーズが上がってくるのでわかるそうです。下の息子も友人らと自分は打ったと話しています。学校もオンライン授業の選択OKというスタンス。休んでいる友人が副反応なのかコロナそのものの感染か、どちらかはわからないけれど、その追求はしないのがマナーみたいです」

 

子どもの接種について、周囲の中高生の親は「ためらわず接種」が多数派だといいます。

 

「知り合いのお子さんたちは9割がた1回目の接種を終え、2回目も終わりはじめています。まだ予約に進んでいない人たちは、8月のように予約が取れない、迷っているという段階ではなく、考えた末に自分たちは打たないという判断をしている人が中心です。それはそれで選択として尊重されています」

 

後編に続く>>>でも、打ってみるまで気が付かなかった「子どもと大人のこの違い」

 

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この記事を書いたのは
OTONA SALONE編集部 井一美穂

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